あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

東京とんこつラーメン「屯ちん」へ行く

2016年07月27日 | 生活
せっかく我が子と池袋に来たのだから…と
東京とんこつラーメン「屯ちん」に昼食を食べに行く事にした。



1992年池袋で創業を始めた屯ちん。
背脂の浮いたスープは、豚骨ベースに濃口醤油で旨味を引き出し、
豚・鶏・野菜などを長時間じっくりと炊き出したコクのある味で。



麺は手もみを加えた中太ちぢれ自家製麺。
私とラーメンの好みが似ている我が子だけに食わせれば喜ぶだろうと
連れ立って入店いたしました。



昼の1時は過ぎてたが、席は一杯だった。
食券を買って暫く待つ。

大盛りも同じ値段なので私は東京とんこつラーメン大盛りを。
ライスは無料サービスなので、我が子には並の東京とんこつラーメンと
ライスを注文した。



腹が減ってたので一気に食いきった。
我が子がライスを残しそうだったので、私のラーメン・スープにブチ込んで
一気に食った。腹がパンパンになった。←トシを考えろよ

やっぱり美味い。
我が子に「どうだ?」と尋ねると頷いて親指を立てた。
※でも後で聞いたら「油がちょっと…」と言っていた。まぁ背脂がねぇ…

さぁ、帰るかと店を出ると、前のビルが工事中で金属フェンスが立って
いるのだが。

そこに「池袋の今/昔」みたいな写真が貼ってあって、その変わり様は中々
興味深かった。



サンシャインの周りなんて他に高い建物ないし。
釣り堀もあってビックリさせられるし、映画館は名画座含めて立ち並んでいる。
※今もあるけど、館数が違いすぎる…。

注目なのが新作として上映されている『ボクサー』。
監督:寺山修司
出演:菅原文太 清水健太郎 小沢昭一 春川ますみ 地引かづさ 具志堅用高
1977年作品。

清水健太郎が足が不自由な沖縄出身のプロボクサーを演じている。
トレーナー役が菅原文太。


映画としては…「まぁ、こんなトコロか」という内容でしたが
世界王者時代の具志堅用高がカメオ出演し、迫力十分の練習ぶりを見せるのが
凄いのです。
※目つきも怖い時期…。

西城正三は元王者として客席に登場、ハンサムな風貌は現役当時のまま。
さらにボクシング・ファンとしては映画のポスターにも注目だ。

ライト級の体格でミドルやヘビーの強豪と対戦した伝説のボクサー=サム・
ラングフォードの「レフェリーの判定を得るには百万のパンチが必要だが、
ノックアウトなら一発のパンチで済む」という名言が中央に配されている。

まぁ、ここまで凝ったのなら本編ももう少し頑張っていただきたかった
…ってのが本音ではありますがね。

上映当時の映画館の雰囲気が伺い知れた。
そんな意味でも屯ちん詣では意義があったというものです。

「LaLa40周年記念原画展」に行く

2016年07月27日 | 漫画
白泉社の少女マンガ誌・LaLaの40周年を記念した原画展
「美しい少女まんがの世界」が、西武池袋本店別館2階
西武ギャラリーにて7月23日から開催されているってんで。



我が子を連れて行って参りましたよ。

会場には美麗なイラスト、カラー原稿が展示されており
目の保養させていただきました。

私にとってLaLaといえば、成田美名子、山岸凉子、大島弓子、
清水玲子といった各先生方の名前が浮かびますよ。

入ってすぐに掲示してある年表と当時の表紙を見て、
ひたすら感激。



山岸涼子先生が描いた創刊号の表紙なんて、殆ど絵画です!
その並びには成田美名子センセの最初期作「あいつ!」が!
※この頃の絵柄も大好きです!

各先生方・総勢63名の原画270点以上が一挙公開されてます。

「綿の国星」のチビ猫から「夏目友人帳」のニャンコ先生まで
LaLaが生んだ可愛いキャラクターを集めた『PRETTY』、
学園モノの各シーンを集めた『SCHOOL』、
LaLaに登場したハンサム男子を集めた『IKEMEN』、
恋愛テーマ作品の原画を展示する『LOVE』、
ファンタジー・SF作品のコーナー『FANTASY』と、
さまざまなコーナーが設けられている。



40周年記念のメッセージ入りサイン色紙も展示。
青池保子先生の「Zとエーベルバッハ少佐」が並んだ色紙に感激。
※「エロイカ」のスピンオフでZ君主人公の作品…良かったよね。

付録、応募者全員サービスのグッズなどもガラスケース内に展示。

私の思い入れある先生方といえば、「青池保子、竹宮恵子、大島弓子、
木原敏江、萩尾望都、山岸凉子、和田慎二、成田美名子、かわみなみ、
ひかわきょうこ、わかつきめぐみ、清水玲子」といった方々。



※大御所とは別に、ひかわきょうこさん、わかつきめぐみさん、
 LaLaじゃないけど「V-K☆カンパニー」の山口美由紀さん達の
 絵柄も、ワタシャ無性に好きだったんだよなぁ~。
 
※大御所といえば、「日出ずる処の天子」カラー絵が一枚だけなのは
 残念だった。モノトーン物は2枚ほどあったけどね…。

我が子は田中メカさんを「知ってる!」と喜び、「夏目友人帳」の
カラー絵を興味深そうに眺めていた。
※それとば別に私は最近の作家さんの「カラーのボカシ」に
 「パソコン作画かなぁ?カラーペンシルを水で伸ばしてるのかなぁ」と
 興味津々で見つめてしまいました。



基本的に撮影禁止なのだが、OKな場所としてニャンコ先生+40周年号、
創刊号の大型パネルあり。
我が子と私でそれぞれ記念撮影。

販売エリアでは複製原画のほか、原画展オリジナルグッズも多数
用意されていた。



バッジやアクリルキーホルダー、クリアファイル、コラボクッキー、
ポストカードなどなど、盛り沢山。
※青池先生のポストカードが売り切れてたよ!



私は、萩尾望都先生、大島弓子先生、清水玲子さん、ひかわきょうこさん、
わかつきめぐみさんの物を購入。
※みな美麗イラストだけど、特に清水玲子さんのは堪らんなぁ…

前売り券は各種プレイガイドなどで販売され、原画展のメイン
ビジュアルを使用した「A3ポスターカレンダー2017」も付いて
くるとの事。


「LaLa40周年記念原画展 美しい少女まんがの世界」

会期:2016年7月23日(土)~8月2日(火)
会場:西武池袋本店 別館2階=西武ギャラリー
時間:10:00~21:00(7/24、7/31は20:00まで、入場は各日閉場の30分前まで)
入場料:一般1000円、大学生・高校生800円、中学生400円(小学生以下無料)
前売券:800円(A3ポスターカレンダー2017付)



主な出展作家

青池保子、竹宮恵子、美内すずえ、大島弓子、木原敏江、萩尾望都、
山岸凉子、和田慎二、三原順、坂田靖子、成田美名子、かわみなみ、
星崎真紀、ひかわきょうこ、樹なつみ、玖保キリコ、なかじ有紀、
わかつきめぐみ、安孫子三和、清水玲子、岡野史佳、桑田乃梨子、
杜真琴、六本木綾、森生まさみ、橘裕、麻生みこと、柳原望、
津田雅美、宇野亜由美、筑波さくら、樋野まつり、平井摩利、
マツモトトモ、渡辺祥智、にざかな、田中メカ、槻宮杏、緑川ゆき、
呉由姫、葉鳥ビスコ、川瀬夏菜、草川為、天乃忍、小椋アカネ、
時計野はり、林みかせ、あきづき空太、萩尾彬、唐沢千晶、斎藤けん、
響ワタル、仲野えみこ、ふじつか雪、藤原ヒロ、藤方まゆ、辻田りり子、
弓きいろ、可歌まと、石原ケイコ、池ジュン子、夢木みつる、晴海ひつじ
(敬称略)