なんとも、やるせない結果となった。
3/1、東京・両国国技館で行われたプロボクシング
ダブル世界タイトルマッチ。
王座復帰を目指したWBCバンタム級1位の山中慎介
(帝拳)だったが
前日計量で体重オーバーして王座剝奪されたルイス・
ネリ(メキシコ)に2回1分3秒TKO負けした。
前回の試合でドーピング騒動を起こしたネリ。
薬物なしでの試合ぶりはどんなモノかと思ったが、
今度は減量放棄で肉体強化してたってワケか・・・。
WBCが設定した当日計量の上限58kgはクリア
したが、山中はフェザーの選手と戦うに等しかった。
※しかし、TVでは余り大きく取り上げなかったなぁ。
試合前の特集でもドーピングの事には触れず・・・。
ボクシングのイメージダウンを好まないんだろうが、
事実は事実だからねぇ。
試合が行われると決まった以上は、前回以上に被弾を
避ける戦術が必要で、体重オーバーの相手に冷静さを
欠いて攻めに行き過ぎないか心配だったが。
冷静に右ジャブを突く山中を見て少し安心。
しかし段々と右ガードが下がり始める。←なんで!
一晩休んだネリは元気回復、1R終盤には連打で煽っ
てくる。
クリーンヒットは許さない山中だが、ブロック主体
だから相手の勢いは止まらない。
頭を下げて空振りさせるんじゃなかったのか?
そうこうしてるうちに軽い右の相打ちタイミングで
フラリと一瞬手を着く山中。
効いたのだ!
しかしレフェリーはカウントしない。
結果として休めなかった山中にネリは襲いかかり、
連打を食らった山中は強烈なダウン!
完全に効いていたがクリンチで逃れて初回終了。
しかし、回復する事なく第2Rに立て続けにダウンを
奪われてTKO負け。
規定通り王座は空位となった。
良いところを出せぬままの敗北に、呆然とする山中。
挨拶にきたネリを見る目は恨めしそう・・・。
※しかしネリ陣営はリング上で恥ずかしげもなく歓喜
ポーズを繰り返し・・・。さらには、自国メディアの
インタビューを笑顔で受けるネリ・・・。
「どのツラ下げて」って感じだよな。
控室で山中は引退を表明。
なんとも気の毒で、やるせないラスト・ファイトと
なった・・・。
ネリのような選手に甘い統括団体。
試合中止に踏み出せない興行主。
日本も、米国の州ルールみたいに独自性持てたら・・・と
思いますね。
とりあえず、最低でも「前科者は永遠に呼ばない」よう
にして欲しいし。
やっぱ世界戦もトリプルで組んで、今回みたいな事が
あったら、その試合のみ中止する判断も下して欲しい。
※難しいとは思いますが・・・
安全管理上の問題もありますからね。
体重オーバーのタパレスのパンチで顎を割られた大森
将平の実例もあります。
日本だけでも「4日前に予備計量やって2kgオーバー
なら即時失格、試合は中止」というローカルルールを
設定し、世界戦にも適応する気概持てませんか?
損害賠償請求も考えて良いし。
※催事保険も降りるのかな?だったら一部請求。
山中選手にとっては、とんだ災難で。
ネリに比較して・・・というより、世界王者時代は大きな
ケガもなく、当然体重もコンディションも作った立派な
選手です。
防衛回数のみならず、そういうところも称えたいです。
簡単に言い難いですが、お疲れさまでした。
なお、同日同会場で行われたIBFスーパーバンタム級
タイトルマッチは、王者の岩佐亮佑(セレス)が、同級
13位のエルネスト・サウロン(フィリピン)を3-0
判定で下し、初防衛に成功している。
完勝だったが、やはりダウンの一つは欲しかったなぁ。
強振するより、やっぱりパンチのバリエーションだね。
3/1、東京・両国国技館で行われたプロボクシング
ダブル世界タイトルマッチ。
王座復帰を目指したWBCバンタム級1位の山中慎介
(帝拳)だったが
前日計量で体重オーバーして王座剝奪されたルイス・
ネリ(メキシコ)に2回1分3秒TKO負けした。
前回の試合でドーピング騒動を起こしたネリ。
薬物なしでの試合ぶりはどんなモノかと思ったが、
今度は減量放棄で肉体強化してたってワケか・・・。
WBCが設定した当日計量の上限58kgはクリア
したが、山中はフェザーの選手と戦うに等しかった。
※しかし、TVでは余り大きく取り上げなかったなぁ。
試合前の特集でもドーピングの事には触れず・・・。
ボクシングのイメージダウンを好まないんだろうが、
事実は事実だからねぇ。
試合が行われると決まった以上は、前回以上に被弾を
避ける戦術が必要で、体重オーバーの相手に冷静さを
欠いて攻めに行き過ぎないか心配だったが。
冷静に右ジャブを突く山中を見て少し安心。
しかし段々と右ガードが下がり始める。←なんで!
一晩休んだネリは元気回復、1R終盤には連打で煽っ
てくる。
クリーンヒットは許さない山中だが、ブロック主体
だから相手の勢いは止まらない。
頭を下げて空振りさせるんじゃなかったのか?
そうこうしてるうちに軽い右の相打ちタイミングで
フラリと一瞬手を着く山中。
効いたのだ!
しかしレフェリーはカウントしない。
結果として休めなかった山中にネリは襲いかかり、
連打を食らった山中は強烈なダウン!
完全に効いていたがクリンチで逃れて初回終了。
しかし、回復する事なく第2Rに立て続けにダウンを
奪われてTKO負け。
規定通り王座は空位となった。
良いところを出せぬままの敗北に、呆然とする山中。
挨拶にきたネリを見る目は恨めしそう・・・。
※しかしネリ陣営はリング上で恥ずかしげもなく歓喜
ポーズを繰り返し・・・。さらには、自国メディアの
インタビューを笑顔で受けるネリ・・・。
「どのツラ下げて」って感じだよな。
控室で山中は引退を表明。
なんとも気の毒で、やるせないラスト・ファイトと
なった・・・。
ネリのような選手に甘い統括団体。
試合中止に踏み出せない興行主。
日本も、米国の州ルールみたいに独自性持てたら・・・と
思いますね。
とりあえず、最低でも「前科者は永遠に呼ばない」よう
にして欲しいし。
やっぱ世界戦もトリプルで組んで、今回みたいな事が
あったら、その試合のみ中止する判断も下して欲しい。
※難しいとは思いますが・・・
安全管理上の問題もありますからね。
体重オーバーのタパレスのパンチで顎を割られた大森
将平の実例もあります。
日本だけでも「4日前に予備計量やって2kgオーバー
なら即時失格、試合は中止」というローカルルールを
設定し、世界戦にも適応する気概持てませんか?
損害賠償請求も考えて良いし。
※催事保険も降りるのかな?だったら一部請求。
山中選手にとっては、とんだ災難で。
ネリに比較して・・・というより、世界王者時代は大きな
ケガもなく、当然体重もコンディションも作った立派な
選手です。
防衛回数のみならず、そういうところも称えたいです。
簡単に言い難いですが、お疲れさまでした。
なお、同日同会場で行われたIBFスーパーバンタム級
タイトルマッチは、王者の岩佐亮佑(セレス)が、同級
13位のエルネスト・サウロン(フィリピン)を3-0
判定で下し、初防衛に成功している。
完勝だったが、やはりダウンの一つは欲しかったなぁ。
強振するより、やっぱりパンチのバリエーションだね。