あるBOX(改)

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元ザ・ベンチャーズのノーキー・エドワーズ氏が死去

2018年03月20日 | 洋楽
60年代初頭「ウォーク・ドント・ラン」「ダイアモンド・ヘッド」
「パイプ・ライン」などインストギター曲を世界中でヒットさせた
ザ・ベンチャーズ。

そのリード・ギタリストとして知られたノーキー・エドワーズ氏が
3月12日に腰の手術に伴う合併症で亡くなった。享年82。



ビートルズ以前に来日し、日本中にエレキブームを巻き起こした
ベンチャーズは「速弾きの元祖」とも言えるだろう。

ノーキーは2代目リードギタリストとはいえ、結成してすぐの就任。
ベンチャーズの全盛を支えたと言っても過言ではない…とオールド
ファンは仰っしゃります。

1968年に脱退しているが、その後は再加入と脱退を繰り返し、数多い
アルバムを残した。
※「ベンチャーズ・イン・ジャパン」を含む

そのプレイはギター・プレイヤー達に多大な影響を与え、加山雄三、
寺内タケシとの共演でも知られる。



最後の日本ツアーは2016年。ファンの記憶に新しいだろう。
「彼の曲Ginza Lights(二人の銀座)はザ・ベンチャーズが日本で
放った最初のヒット曲の1つで、いまでも日本でスタンダードであり
続けている」とベンチャーズの公式サイトには綴られている。

2008年にロックの殿堂入りを果たしたノーキー・エドワーズ氏。
加山雄三さん、寺内アニィからも追悼のコメントが寄せられている。

心よりお悔やみ申し上げます。
ノーキー・エドワーズよ、安らかに。