じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

お疲れ様でした。

2010-08-16 | 日記
足繁く通い、自分のホームグラウンドとも言うべき存在だった、のれん横丁のバー「Regalo」が、この度残念ながら閉店することになったとのこと。

なので、一言お礼を。


いつも最高のお酒と、くつろぎの時間を提供してくれました。

いつも間違いのない、プロの仕事でもてなしてくださいました。

自分の好みを把握してくれて、自分の気持ちを察してくれて、その瞬間の自分にとって一番のお酒を出してくれたこと、いつも嬉しかったです。

同じウイスキーでも、同じカクテルでも、Regaloで飲むお酒は格別に美味しかったです。

それは、仕事に対して真摯に、誠実に、そして精一杯の力で向き合っているからなのだと感じていました。

もう、これからはRegaloのお酒が飲めなくなることは寂しくて仕方ありません。

自分にとって最高の「居場所」でしたので。

でも今は、感謝の気持ちの方が大きいのです。

なので、心からこの言葉を。



ありがとうございました。



これからのご多幸をお祈りしています。
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「ヒックとドラゴン」

2010-08-16 | 日記
この映画は面白かったですね。

アメリカのCGアニメはあまり好きではなかったのですが、この作品は別格。

前評判も高かったのですが、そのとおりでした。

ストーリーは、バイキングの子供、ヒックと、バイキングの宿敵であるはずのドラゴン、トゥースの友情を軸に進んでいくわけですが…

製作者自身がジブリファンを公言しているだけあって、そのテイストは随所に感じるのですが、単に真似をするのではなくしっかり昇華されていて、ドラコンの飛行シーンなどはジブリを超えていますね。大空を飛ぶ快感を味わえます。

3Dと言うこともありますが、その迫力には圧倒されます。2Dを3Dに変換したのではなく(実はこのやり方が多いらしい)、3D用に最初から設計されているせいもあるようです。これからの3Dのあるべき形を示したのではないでしょうか。

ヒックとトゥースの絆の深まる様子や、親子愛、仲間のライバル心などの心情も繊細に描かれていて、CGらしくない瑞々しさも感じます。

ジブリの描こうとしてきたものを、アメリカのスタジオがCGで誠実に描いたらこうなった、という好例ですね。大成功なのではないでしょうか。

大人の鑑賞にも、子供の鑑賞にも耐えうる作品で、それを意識して作られているのも感じます。

そして、トゥースがとても可愛い。ドラゴンなんで凶暴なんですが、その描き方も何か猫のそれのような印象。野生をむき出しにしながらも、徐々に心を許してくるあたりは猫そのもの。

ラストでは素直に涙が。

「サマーウォーズ」以来ですね、映画で泣いたのは。

これはもう一回観たいですね。
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