とり久

新札幌ガード下の居酒屋。

焼き鳥や、若鶏の半身の炭火焼きなどはもちろん美味しいのですが、この店の醍醐味は日替わりメニュー。

酒呑みがニンマリしそうな酒肴がズラリと並びます。

旬の刺身や焼き魚の他、新鮮な野菜を使った料理なども。

例えば、写真はイカの三升漬け。

こんな気の効いた肴がさりげなく登場します。

他にも、今の時期なら北海シマエビや、きたあかりのポテトサラダ、焼きナス、ゴーヤのおひたし…

自家製黒豆チーズは、後半にゆっくり飲むときに欠かせないおつまみ。

基本に忠実ながら、誠実に「仕事」のされた、洗練された一品。

店主が、和食の修行をしっかり積んでこられたことは料理から滲み出てきます。

それでいて、イタリアンのような料理や、洋食なども意表をついて出てきたりします。

なので、いくら通っても飽きることはありません。

客として、これほど嬉しいことはないですね。

当然のようにお店はいつも盛況。

タイミングを逃して入れなかった(一人であっても)ことは多々。

確実なのは開店と同時に入ることですが、それでも最後に空いていた一席だったりします。

そろそろ、拡張なり二号店を出すなりしてほしいところですが…