じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

最近の『聡咲』~2015・立秋~

2015-08-15 | 居酒屋・和食
秋が立ち上りましたよと暦は言ってますが、中々に蒸し暑さが続いた札幌。

とは言え、毎年お盆を境に夜風には確実に秋の気配が。北国の夏は儚いです。

夏は海産物がいわゆる「夏枯れ」と呼ばれる状態だとかで、市場での品揃えも少な目なようなんですが、これからは海のものも山のものも、美味しい素材が目白押しに。

となれば、こちらに伺う楽しみも増してきます。

札幌ススキノ『本気食聡咲(まじしょく・そうさく)』であります。

毎度ながら、今回もこちらで最近いただいたお料理をご紹介。

一枚目の写真は「ハンバーガーセット」。

スープにサラダにポテト。ポテトはやはり細目のシュートリングス。ケチャップをたっぷりつけて戴きます。こだわりが随所に光ります。

そして、メニューの絵にはバーガーが二個あったのですが…

本当に二個(笑)。一方は魚のフライ。大きさはちょうど手のひらサイズ。

「やはりコレですよね~」なんて言いながら、ジョッキのビールをあおる楽しさ。

…何が「コレ」かは、中々に文章では伝えづらいですが(笑)食べればわかる、と言うことで。
(^_^;)

旬は過ぎてしまいましたが…

ピーク時のアスパラの力強いお姿。召し上がった本州以南の皆様にも、喜んでいただけたのではないでしょうか。

檜山産真イカ。

イカゴロを醤油に溶いて戴きます。アワビの肝醤油みたいなものですが、こちらも負けず劣らず濃厚。

夏野菜カレー。

パプリカやピーマンの苦味が爽やか。夏のダルさにヤられた体をシャキッとさせてくれます。

軟白ネギと道産ズッキーニの網走豚巻き。

ネギもズッキーニも瑞々しく、豚の旨味を含んだ鮮烈な水気が弾けます。

他の記事にも載せましたが…

松前産ウニ。

ガゴメ昆布と言う、粘りが特に強い昆布を食べてるウニなので、旨味が濃く、舌にまとわりつくような食感になるとのこと。

言われてみれば確かに違う…と、思います。ウニを食べ比べるなんてことも中々無いので、自信無さげにならざるをえませんが(笑)、積丹のウニとは確かに食感が違うなぁ…と思いました。

ウニにも産地による違いがあるのかと実感。

これも別の記事に載せましたが…

羅臼産シマホッケ。

今や高級食材。…にもかかわらず、お値段はフレンドリー。しかもこの厚み。フカフカの柔らかな身は、噛むとギュギュッと心地よい歯応え。そして脂身と旨味がジュワッと溢れる。骨や皮も平らげましたよ。



お盆で北海道に帰省され、こちらのお店を訪れて、懐かしい北海道の味覚に舌鼓を打っている方もいらっしゃることでしょう。

お盆休みも残り少ないですが、どうか楽しくお過ごしくださいね。
コメント
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