じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

「さっぽろオータムフェスト2015」その2

2015-10-04 | 美味しいイベント
今年の「さっぽろオータムフェスト」も、いよいよ今日で閉幕。

例年のように何度も通えなかったのは残念ですが、最低限食べたかったものは食べることができました。

最後に訪れた日は「爆弾低気圧」が過ぎ去った後。秋晴れの爽やかな日でした。

まさしく、オータムフェスト日和だったわけです。

まずいただいたのは、六丁目の石釜ピザ。マルゲリータですね。ようやく食べることができました。

十丁目にも石釜で焼いたピザがあって、それと食べ比べしたかったんですがね…

それは来年のお楽しみに。

続いて八丁目。

音威子府村の蕎麦。

真っ黒くて濃厚な風味が有名な蕎麦。音威子府の駅でも立ち食いの店があって、鉄道ファンにも人気の一杯。

一般的な蕎麦とは一線を画す独特な風味は、かなり好みを分けますが…僕は子供の頃から慣れ親しんだせいか大好きですね。甘めの蕎麦汁との組み合わせが、何とも素敵。

このたぬき蕎麦は、音威子府駅のホームでも昔は売られていて、札幌に向かう列車の中でよく食べたもんです。当時の味と全く同じ。

毎年、これだけは食べないと気が済みません。

平取町の和牛串。

これも例年、大人気ですね。全国的にはまだ知名度が若干低いかもしれませんが、平取牛は道産牛でも特に地元では人気ですね。

さらに牛。

浦臼町の神内和牛。こちらは噛み締め甲斐がある牛肉。固い、と言うわけではなく、脂身よりも赤身の旨さが強い印象でした。

続いてハンバーガーを二つ。

まずは砂川市のポークチャップバーガー。

地元の食材を活かした、いわゆるB級グルメと呼ばれるメニューですが、これは中々の一品。

地元産のトマトを使ったソースも、まさしくポークチャップのソースとしてピッタリ。

砂川市内では、煉瓦のように分厚いポークチャップを出すお店もあるそうですが、できれば、そういったポークチャップ単品メニューもあると嬉しかったですね。

もう一つは、由仁町の「逆バーガー」。

見辛いですが、バンズと玉ねぎをハンバーグで挟んで、ライスペーパーらしきもので包んであります。

食べやすさを考慮してこのスタイルになったのかもしれませんが…逆に食べづらいかも。
(^_^;)

紙の袋で包んであるから、そのままでも大丈夫なような。ただ、肉で具を挟むこの発想は素敵です。

最後は四丁目で「シメパフェ」を。

ピスタチオとイチゴのプレミアムパフェ。

「シメパフェ」とは、飲んだ後にラーメン等ではなくパフェで締めるという、ススキノで密かなブームになっているパフェ。

飲んだ後に食べるから、生クリームも甘さ控えめ。新たな食文化として定着させようということで、今年オータムフェストにも初出店。

これは道外からのお客さんにもお勧めしたいですね。

オータムフェストが終わると、一気に秋が深まります。

また一年後、秋の味覚が大通公園を埋め尽くすことでしょう。

果たして来年はどんな味に出会えるか、今から楽しみです。
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