「すっかりご無沙汰してしまい、すみません…」
と、謝りつつ、カウンターの席に座ると、いつもの笑顔で迎えて下さいました。
「このご時世ですから、外に出るにしても、色々と気を遣い遣われつつ、と言うことにもなるんですよね。いやはや、本当に…」
…などと、訳の分からない言い訳をしつつ…
食べたくて仕方なかったレバーペーストを。
ブッラータとイチゴのカプレーゼは、色彩も鮮やか。
プチトマトも甘くて、生クリームのようなブッラータチーズと絡めると、この上なくワインにぴったり。贅沢な前菜です。
仔羊のローストカチャトーラソースでは、赤ワインを。
ジンギスカンで羊は食べ慣れてますが、こうしたイタリアンで頂く羊はこれまた格別。
脂身にも旨味が溢れてます。
カチャトーラとは、野菜やハーブと共に調理する「猟師風」の調理法らしく。
確かに野菜が満載。芽キャベツの苦味が羊にもよく合います。
スタッフさんのお一人は、数年来の顔馴染み。
お互いの近況を語りつつ、料理とお酒に舌鼓を打つと言う、幸せな時間を過ごすことが出来ました。
(補足)
新型コロナ感染対策に関係する札幌市での「営業時間短縮要請」に伴い、こちらのお店は令和3年4月27日から5月11日まで、休業なさるそうです。
詳しくはお店のInstagramをご覧ください。
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