三笠市と言えば、炭鉱で栄えた街。
メニューも豊富です。
「炭鉱町はラーメンと蕎麦とカレーが美味しい」という、個人的法則。
新札幌のコミュニティFMの、とある番組のパーソナリティさんも同意してくださったので、間違いないです(笑)。
そして、それを確かめるべくしばらく前には更科食堂で、蕎麦とラーメンを頂いた訳ですが…
三笠市の中心部にも、その法則を証明する様な食堂がありました。
もう、外観からして力強い。
お願いしたのは「カレーセット」…のカレーを追加料金でカツカレーにして頂いたもの。
店員さんに相談したら、快諾して下さいました。
両方、食べたかったんです(笑)。
まずは、この絵に描いたような昔ながらのラーメンから。セットのラーメンは麺が半玉くらい。この後にカレーが控えてますから、ちょうど良い。
本当に子供の頃に食べた「食堂の味」ですね。
初めてなのに懐かしい。
そして、残ったスープと共に…
カツカレーを。
キャベツとマヨネーズが有り難い。
ルーは恐らく…ラーメンスープでカレールーを溶いたんでしょうか。
具材はなし。潔いカレールーです。
しばらくすると、表面に「膜」が張るやつです(笑)。「ライスカレー」とも言えそうな、ノスタルジックな味。
久しぶりですね。この感じ。王道にして横綱クラス、演歌界の大御所の様な堂々たる「食堂のカレー」です。
メニューも豊富です。
食べながら、次に来た時に何を食べるか吟味。
こちらのナポリタンやミートソース、広東麺あたりも捨てがたい。
後ろのテーブルでは、サラリーマンのグループが、ワシワシとカレーやラーメンをワイルドにかっ喰らっていました。
こういうお店のご飯は、食べると何だか力が湧き上がります。
ネットも携帯も無いような時代。色々言うより、まず食べる。食べて沢山働く。その為のご飯。
確かに食べると、ストレートに力が湧いてくる。
炭鉱で働く人々を、こんなご飯が力強く支え続けたんでしょうね。