じゃ、僕の話をします。

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旭川「よしや」の焼き鳥のザックリ感が素敵。

2019-04-04 | 焼き鳥

旭川の「ぎんねこ」に行こうとしたら

 

拡張工事とやらで臨時休業中。

 

確かにこの狭さも味だけど、多少広くした方が良いっすよね、とは思ってましたが。 

 

で。

 

同じ「ふらりーと」内に、気になる焼き鳥屋さんがもう一軒あったんです。

 

行くなら今しかねぇ、と。

 

そんな訳でまさにフラリと入った「よしや」。味わい深いカウンターの色合いです。漬物の楊枝すら渋い。
チャップ焼きととりもつ。
さらにはかしわ。
ひと皿四串で500円という、この庶民派のザックリ感が何とも素敵です。計算しやすい。
砂肝も追加で注文。
 
親父さんが黙々と焼き、それをフロア担当のお母さお姉様お二人が捌く。
 
この酒場感が良いですね。
 
テレビでは夕方のローカルなワイドショーが流れてて、カップ麺に「ちょい足し」で納豆を入れると美味しい、とかやってる。
 
それを見ながら、お姉様がビール瓶の栓を景気良く開けつつ「わたし、カレーにも納豆入れるのよ」と、もう一人のお姉様に話しかけると、「えーっ。わたし、それ無理ー。」とか返してるので、つい僕も「あ、カレーに入れると美味しいですよね」とか会話に入り込んでしまったり。
 
「あ、でしょー?美味しいですよねー。」
 
「えー。本当にー?」
 
「レトルトのカレーで、なんか物足りない時とか入れますね。」
 
「そうなんだー」
 
「ほら、私だけじゃなかったでしょー。」
 
……こんな、なんて事ない会話をしつつ齧り付く焼き鳥。
 
そして手酌のビールをあおる。
 
酒場の醍醐味って、コレですよね。

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