新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

初見「ヒバリシギ」に通う

2013-09-02 18:48:07 | 水辺の鳥
先週の事です。
久し振りに田園地帯に出かけてみました。各地からシギチドリの情報が伝えられておりますが、そこがどこかわかりません。
僅かに知っている中の一つの水田地帯に出かけてみることにしたのです。

広い水田のなかに二人カメラマンが座っているところがありました。いつも歩いているところなのにその田圃だけ稲が植えてありません。
お二人に聞いてみると、「ヒバリシギ」がいるとのことです。もちろん私は初見です。

近くで撮影させていただき、帰宅して調べてみました。シギ類も大変見分けにくいのですが、それはそれでいくつか見分けるポイントがありました。
そこにいる事が分ったので、それから都合三日通いました。猛烈に暑いので、早朝から昼までです。
毎日違うカメラマンに出会いましたが、中には三脚に傘を取り付けて椅子に腰かけての方もおりました。炎天下農道に立ち尽くす私を気の毒に思ってか、『暑くありませんか?』と声を掛ける人もおりました。暑くない訳がありません。



日によってはかなり近くまで来てくれることがあります。そのことを話すと、悔しがる方もおりました。


みにくいですが、背中のV字の模様が特徴です。


さらに、中指が長いのも特徴だそうです。
広く空けた水田跡で、気に入った画像がふんだんに撮れた三日でした。
コメント
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