新鹿山荘控帳

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相模原総合防災訓練 報告2

2013-09-06 17:54:11 | アウトドア
米陸軍消防隊に続き、本日は陸上自衛隊の活動を報告いたします。

まず救出救助・消火活動エリアから訓練開始前の設定を紹介します。
左手奥にある黒っぽい車は、救助活動の障害となる道路に放置された車です。右手の白っぽい車2台は運転手等が閉じ込められ動かなくなった車です。


さて自衛隊も、救出救助・消火訓練(第2出場)で訓練会場に登場です。

3両目には大型クレーン車も見えます。


ブルドーザショベルが放置車両に挑戦です。


乗用車の後部を持ち上げ道路外に排除しています。


こちらの部隊は、先ほどの搭乗者救出に向かいます。実はカッターなどを使ってのドアのこじ開けでの救助は、よく交通事故の報道で見かけておりますので、撮影しそびれました。


大型クレーン車で吊り上げダンプに積み込みです。


この後場外に搬出されました。


一方会場入り口近くの市民訓練エリア近くに、自衛隊の炊き出し部隊がテントを設営していました。今日のメニューは定番のカレーです。
訓練終了近くに食べに行きました。カレーは旨かったのですが、ご飯がどうも美味しくないです。市が市内の給食センターと非常時の炊き出しの協定を締結しているそうですが、非常用に備蓄されている米を順次炊きだしているのではないでしょうか。

震災に遭われて、長い間食事を提供されていた被災者の皆さんはこのお米を食べ続けていたのでしょうか。それとも時間の経過で、他県からの新米などの普通米が提供されていたのでしょうか。そのへんの報道はないですね。
贅沢いうなと言っても、日本人なら美味しいお米の味は知っています。唯一ホッとする時間の食事をいかにおいしく食べてもらうかも、検討課題だと思います。
コメント
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