新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

「キジ」の若者たち

2013-09-24 17:55:17 | 里の鳥
いつも通っている里山の北の端に、ちょっとした河川敷があります。その半分を地元に人が手を入れて人が入り込めるようにしてあります。
何故入り込めると言いますと、残りの半分は全く手つかずで、夏の間は身の丈のブッシュが茂り冬はそれが枯れて足の踏み場もないのです。

この手を入れた関係者の農家の老人と数年前に知り合いました。県の許可を貰って手を入れたのですが、完全に整地するのでなく、ある程度自然を残した公園にしたかったそうです。私も賛成です。ですからあまり人が来ません。この場所に来るためにはかなり歩かなければならないのです。アユ釣りの人々もシーズンは対岸から川に入ります。
ですからいつも静かです。

どんな様子かと言いますとこんなです。

これでも左側に2級河川がながれていて、アユ釣り人が入っています。
この整地区域とブッシュの境に小川が流れています。

小川の岸辺を歩いていますと、こちら側の草の茂みから「キジ」が3羽飛び出して向こう岸にわたり草の中に隠れてしまいました。
小川を渡る僅かな瞬間に3羽を見たのですが、雌が2羽と雄が1羽です。
3羽とも体が小さくて特に雄は大人より一回り以上小型でした。ただ、例のキジの模様が部分的なので若鳥度判断したのです。


最初の雌です。均一の模様です。


2羽目の模様です。これも同じです。


顔の脇の例の赤い肉が出来かかっており、さらに背中に2列目玉模様が見えます。
殿を雄が逃げていきました。立派!!

こんな画像しかありませんが、目の前1メートルくらいの草むらから現れて向こう岸に消えていく数十秒の事でしたので、記録として報告します。
コメント
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