まずタイトルについて。「カーツーム」はスーダンの首都の英語表記の「ハルツーム」のローマ字読みだと言う事でした。お笑いです。
物語】
1883年、エジプト支配下のスーダンで狂信的なイスラム原理主義者マフディーが率いる軍勢により英国人将校が率いるエジプト軍が壊滅させられる。
英国首相は英国軍出兵を躊躇し、穏便に事を解決しようとゴードン将軍とスチュワート大佐をハルツームに派遣する。
数万人のスーダン人に囲まれ、まるでアラモ砦のような状況。
マフディーをローレンス・オリビエ、英国軍ゴードン将軍をチャールトン・ヘストンです。
エジプトの覇権は維持したいが、それ以上のスーダンの内乱には巻き込まれたくない英国は、国民に人気のあるゴードン将軍を部隊を付けずにスーダンの反乱部隊に囲まれたハルツームに派遣します。
一昔前の名優であるオーバーな演技のチャールトン・ヘストンも孤独で頑迷な将軍の役にはうってつけな感じがします。
世論に押されて派遣した救援部隊も、暑さに習熟するためと理由を付けて、エジプトから動こうとしない。
結局ハルツームに救援部隊が到着したのは、ハルツーム陥落の二日後でした。英国政府の予定通りです。
1966年公開の映画ですから、特殊効果も少なく大物量作戦の映画です。
幾ら史実に忠実でも、6万人の反乱軍のリーダーのテントに英国の将軍が単身ラクダに乗って会いに行くものでしょうか。
それから気になったのは、当時の将軍のきらびやかな制服が状況によって、何種類も登場することです。ナイル川の上流の奥地まで英国人の従卒を連れてきていないのでその維持管理はどうしたのでしょうか。
ストーリー自体は事実に基づいているのでしょうか、大きな盛り上がりはなく淡々と陥落に向かっていきます。
細かいことが気になりますが、この映画を見たことで、スーダンと言う国がこの当時から現在まで大国の覇権や民族間の争いで、世界で最も貧しい国の一つに挙げられていることを知りました。
一方石油やレアメタルなどの鉱物資源が豊富なため、大国に一方的に開発されていることも改めて知りました。
物語】
1883年、エジプト支配下のスーダンで狂信的なイスラム原理主義者マフディーが率いる軍勢により英国人将校が率いるエジプト軍が壊滅させられる。
英国首相は英国軍出兵を躊躇し、穏便に事を解決しようとゴードン将軍とスチュワート大佐をハルツームに派遣する。
数万人のスーダン人に囲まれ、まるでアラモ砦のような状況。
マフディーをローレンス・オリビエ、英国軍ゴードン将軍をチャールトン・ヘストンです。
エジプトの覇権は維持したいが、それ以上のスーダンの内乱には巻き込まれたくない英国は、国民に人気のあるゴードン将軍を部隊を付けずにスーダンの反乱部隊に囲まれたハルツームに派遣します。
一昔前の名優であるオーバーな演技のチャールトン・ヘストンも孤独で頑迷な将軍の役にはうってつけな感じがします。
世論に押されて派遣した救援部隊も、暑さに習熟するためと理由を付けて、エジプトから動こうとしない。
結局ハルツームに救援部隊が到着したのは、ハルツーム陥落の二日後でした。英国政府の予定通りです。
1966年公開の映画ですから、特殊効果も少なく大物量作戦の映画です。
幾ら史実に忠実でも、6万人の反乱軍のリーダーのテントに英国の将軍が単身ラクダに乗って会いに行くものでしょうか。
それから気になったのは、当時の将軍のきらびやかな制服が状況によって、何種類も登場することです。ナイル川の上流の奥地まで英国人の従卒を連れてきていないのでその維持管理はどうしたのでしょうか。
ストーリー自体は事実に基づいているのでしょうか、大きな盛り上がりはなく淡々と陥落に向かっていきます。
細かいことが気になりますが、この映画を見たことで、スーダンと言う国がこの当時から現在まで大国の覇権や民族間の争いで、世界で最も貧しい国の一つに挙げられていることを知りました。
一方石油やレアメタルなどの鉱物資源が豊富なため、大国に一方的に開発されていることも改めて知りました。