新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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来年の年賀状用切手を

2013-10-11 18:02:22 | その他
10月にもなりますと、そろそろ年賀状の準備を始めます。
膨大な画像データから、今年の鳥をどうするか。里の鳥にするか水鳥にするか、去年までの傾向に合わせてどうするか。
いくつか、26年①とか26年②とか候補作を筆まめの「文面保存デザイン」に、とりあえず保存してあります。
印刷する当日まで悩むでしょう。

さてこのころ楽しいことは、私製年賀はがきに貼る50円切手探しです。せめて受け取ってもらって、「喜んでもらえそうな切手を選びました」と感じて頂けるような切手を探します。

経験から言って、郊外の小さな郵便局にけっこう良い切手が残っています。売れ残っていると言い換えてもいいのでしょうか、奥の部屋から『こんなん、ありますが』と言って出てくることがあります。
なぜ私が懸命に年賀用切手を探しているか、事情を女性職員に説明すると出てくることがあります。
普通は面倒臭がってカウンター付近の棚にある、今販売している切手しか売らないのです。でも郵便局も本当は在庫が少しでも減るのは歓迎のはずです。で時々掘り出し物が出てきます。第1は『可愛い切手』でキャラクターなどです。第2は『綺麗な切手』で植物の切手です。

本来なら日本郵便のサイトをチェックして、その発売日に買いに行けばいいのですが、そこまでの義理はありませんので。
で数日前に見つけて購入したのが、この切手です。



「ホッとする動物」シリーズ1だそうです。アフリカゾウ、シャチ、オクロプレーリードック、ジェンツーペンギン、オオカンガルーの5種類です。
今この種類を書いていて思ったのですが、『どこがホッとする動物だ』と言う事です。
アフリカゾウの気の荒さ、シャチがアシカの生息地でアシカを襲う映像は有名です。オオカンガルーも怒ると飼育員も逃げる気の荒さです。
動物の事が分っていない日本郵便の企画の人間が、年間多数の新作切手の発行に紛れて、十分検討しないで製作したみたいです。
アフリカゾウとシャチとプレーリードックは同一ジャンルに入りません。ひょっとすると「どこがホッとするのか」と言う事で、このシリーズ第1集で中止され、貴重な切手になるかもしれません。
私がここまでいろいろ考えて貼っているのを、お分かり頂けるといいのですが。

でも切手単体で見ると目新しいデザインでOKでしょう。
それとシール版になっているのも、多数のはがきに貼るのに大変重宝します。

一部の皆さんお楽しみに。
コメント
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