絶好の快晴です。念願の「障害者スポーツ大会アーチェリー競技」を観戦に行ってきました。
国体でも人気のないのは観客が少ないから、応援に行くべきだという意見に賛同しての行動です。
まず簡単な競技の説明から。初めて聞く内容でしたから間違っていたらごめんなさい。
それぞれ50m離れた標的と30m離れた標的を射て得点を競う50m・30mラウンドと、30m離れた標的を2度射て得点を競う30mダブルラウンドを実施します。
それぞれを2分間で3射して12回行い、50mの場合標的を30mに移動してさらに36射、合計1日に72射して合計点を競います。
30mの場合も合計72射します。考えただけでも精神集中の技の競技です。
弓の先端が逆反りした形状の弓を使用する「リカーブ部門」と弓の先端についた滑車の作用でリカーブよりも小さい力で弦を引くことができる形状の弓を使用する「コンパウンド部門」があります。
またこちらからは分りませんが、障害の部位や程度によって部門が細かく分けられているようです。大会当日のガイドブックに選手名やその他の情報が載っているようですが、厚そうなので荷物になるのが嫌で貰いませんでした。
では、簡単に競技の様子を紹介します。
開会式の選手整列ですが、奥に見えるのが50メートル標的です。今日は風が適度にあり大変そうです。
同じく整列ですが、右手奥に見えるのが30メートル標的です。
タイマーが120からカウントダウンしていきます。左の3人の弓はコンパウンドと言う滑車を使った弓です。
障害者は車椅子の方だけではありません。
障害者ですから、矢を抜き取りに行けませんので、1標的2人の矢抜き取りと点数計測のボランティアが付きます。この方々は東京都アーチェリー協会の会員のボランティアです。休憩中に某県の監督さんに聞いたのですが、点数計測に際して担当の標識の計測員に、計測を一任する委任状に署名しなければならないそうです。そのくらい選手もシビアですし、計測員も責任重大だと言う事ですね。
先日の健常者の競技では計測結果はすぐにデジタルで表示されましたが、本大会は計測後計測員が選手に計測結果を伝えています。
試合途中であの高円宮妃とお嬢さんがお見えになりました。クリーム色のスーツが高円宮妃さまでピンクのスーツがお嬢さんです。
お嬢さんは〇〇女王と放送されていました。お名前が聞き取れなかったのですが、それより「女王」と言う敬称が聞きなれない感じを持ってしまいました。皇族の写真を撮影するのは初めてで、手がふるえてうまく撮影できませんでした。
36射が終わり、休憩に入ったのですが、ご覧のとおり全くのアナログで、どの選手が勝っているとか全くわかりません。
3射を12回黙ってみているだけです。観覧席は満席ではありません。ほとんどが選手の身内と、県の職員の「視察」カードを付けた人たちです。
前述の某県の監督と親しくなりましたので、『こんな試合では飽きてしまう』と言いますと、笑っていました。地方大会では観客がいなかったり、身内だけの大会だったりするそうです。監督は県ではかなり幹部のようで、大会運営の裏側なども色々教えてくれました。
障害者スポーツ大会の運営の大変なことも、予算面だけではなく、東京大会なのに移動にはリフト車ではなく選手を背負って乗り降りしているとも言っていました。
結局私、午前の第1ラウンドで帰ることにしました。なお会場は、三鷹市大沢総合グランド特設会場でした。
調布飛行場の隣です。いつもの鳥撮のカメラを持参すればよかったと思てしまいました。本日はデジカメでした。
追記】
戦利品です。アーチェリー会場ですから、アーチェリーのピンバッチは売り切れでした。ヨット競技のバッジです。1個200円。
となりは、2020年東京オリンピックのピンバッジです。こちらは、ご自由にでした。
国体でも人気のないのは観客が少ないから、応援に行くべきだという意見に賛同しての行動です。
まず簡単な競技の説明から。初めて聞く内容でしたから間違っていたらごめんなさい。
それぞれ50m離れた標的と30m離れた標的を射て得点を競う50m・30mラウンドと、30m離れた標的を2度射て得点を競う30mダブルラウンドを実施します。
それぞれを2分間で3射して12回行い、50mの場合標的を30mに移動してさらに36射、合計1日に72射して合計点を競います。
30mの場合も合計72射します。考えただけでも精神集中の技の競技です。
弓の先端が逆反りした形状の弓を使用する「リカーブ部門」と弓の先端についた滑車の作用でリカーブよりも小さい力で弦を引くことができる形状の弓を使用する「コンパウンド部門」があります。
またこちらからは分りませんが、障害の部位や程度によって部門が細かく分けられているようです。大会当日のガイドブックに選手名やその他の情報が載っているようですが、厚そうなので荷物になるのが嫌で貰いませんでした。
では、簡単に競技の様子を紹介します。
開会式の選手整列ですが、奥に見えるのが50メートル標的です。今日は風が適度にあり大変そうです。
同じく整列ですが、右手奥に見えるのが30メートル標的です。
タイマーが120からカウントダウンしていきます。左の3人の弓はコンパウンドと言う滑車を使った弓です。
障害者は車椅子の方だけではありません。
障害者ですから、矢を抜き取りに行けませんので、1標的2人の矢抜き取りと点数計測のボランティアが付きます。この方々は東京都アーチェリー協会の会員のボランティアです。休憩中に某県の監督さんに聞いたのですが、点数計測に際して担当の標識の計測員に、計測を一任する委任状に署名しなければならないそうです。そのくらい選手もシビアですし、計測員も責任重大だと言う事ですね。
先日の健常者の競技では計測結果はすぐにデジタルで表示されましたが、本大会は計測後計測員が選手に計測結果を伝えています。
試合途中であの高円宮妃とお嬢さんがお見えになりました。クリーム色のスーツが高円宮妃さまでピンクのスーツがお嬢さんです。
お嬢さんは〇〇女王と放送されていました。お名前が聞き取れなかったのですが、それより「女王」と言う敬称が聞きなれない感じを持ってしまいました。皇族の写真を撮影するのは初めてで、手がふるえてうまく撮影できませんでした。
36射が終わり、休憩に入ったのですが、ご覧のとおり全くのアナログで、どの選手が勝っているとか全くわかりません。
3射を12回黙ってみているだけです。観覧席は満席ではありません。ほとんどが選手の身内と、県の職員の「視察」カードを付けた人たちです。
前述の某県の監督と親しくなりましたので、『こんな試合では飽きてしまう』と言いますと、笑っていました。地方大会では観客がいなかったり、身内だけの大会だったりするそうです。監督は県ではかなり幹部のようで、大会運営の裏側なども色々教えてくれました。
障害者スポーツ大会の運営の大変なことも、予算面だけではなく、東京大会なのに移動にはリフト車ではなく選手を背負って乗り降りしているとも言っていました。
結局私、午前の第1ラウンドで帰ることにしました。なお会場は、三鷹市大沢総合グランド特設会場でした。
調布飛行場の隣です。いつもの鳥撮のカメラを持参すればよかったと思てしまいました。本日はデジカメでした。
追記】
戦利品です。アーチェリー会場ですから、アーチェリーのピンバッチは売り切れでした。ヨット競技のバッジです。1個200円。
となりは、2020年東京オリンピックのピンバッジです。こちらは、ご自由にでした。