新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

「チョウゲンボウ」の巣立ちに間に合う

2017-06-21 18:02:18 | 里の鳥
この前の日曜日、思い込みと調査不足で早朝の鳥撮が全くの空振りになりました。「チョウゲンボウ」の雛が孵っているとの噂でした。
可愛い顔があの巣穴から見られるのは今しかいないと、意地になり、ネットで探しました。
目的の川は分かってますので、対象の川筋をネットの地図で下流に向かってチェックしました。それらしき箇所を2ヶ所決定して、晴天の昨日朝早く出かけました。
1カ所目はやはり間違いで、2カ所目で見つけました。CMの方々が5から6名ほど、レンズを上に向けていました。最盛期の大騒ぎは過ぎ去っていたようです。サイクリングロードの脇の草がずっと踏み固められています。休耕地の草がやはりかなり広く踏まれた跡があります。CMが並んで踏みつけたような戦いの後です。

まだいますかと先人に尋ねますと、まだ1羽雛が残ってますよとのこと。全部で4羽雛が孵ったそうで、最後のヒナがまだいるようでした。
雛が顔を出すという有名な巣穴を教えていただき、カメラを構えました。それがこれです。この穴は、橋を支えるアーチの鉄管の点検口だそうです。
このような穴で、何を点検するのはふと思いました。





先人のブログでは、この穴からかわいい顔が2つ、3つ覗いているのです。
チョウゲンボウかと情報をスルーしていたのですが、この顔が見られるのは今しかいないと思うと、我慢できなくて出かけた私です。

コメント
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