新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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「チョウゲンボウ」の若の初めての水浴び

2017-06-28 18:02:22 | 里の鳥
先日良い話と悪い話のうち、悪い話として痛い話を書きましたが、良い話を書くのを忘れていました。
痛い体験をしたその現場で、「チョウゲンボウ」の若鳥の初めて思われる水浴びの特ダネを見ましたので報告いたします。
その現場には10名ほどのCMがいましたが、だれもブログで報告されていないようです。目を付ける場所が違ったのでしょうかそれでは。


小さな水田が一枚あるところに、チョウゲンボウの若鳥がやってきました。


なんども水面を覗いていますが、結局田圃には入っていきませんでした。


田圃の畝の外側は、湿った泥があるようです。体をかがめています。


かなり派手に何度も泥に体をこすりつけています。腹をこすったり、羽を広げて脇も泥につけています。


しばらくしてすくっと体を起こしました。遠目ですが、腹の白い部分が濡れているように見えます。


我慢できなくなったのでしょうか、恐る恐るゆっくりと田圃に入っていきます。


ずぶりと一度水に体を潜らせました。


バシャバシャ水浴びを成鳥ならするところですが、若は、たった一度だけですぐに水から上がってしまいました。まだ水が怖いのではと、隣のCMと話し合ったのです。この日はとても暑い日、快晴の日でした。

最初の画像から合計で8分ほどの出来事で、連続で撮影しました。また水の入ってからは20秒ほどの出来事でした。こんな情景の撮影ならば、私のかめらの4Kビデオで撮影した方がよかったのではとも思いました。
若鳥の初めての水浴びと言った情景を撮影するチャンスはそうないと思います。トクダネだと思ったのですが、どうでしょうか。



コメント
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