新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

お祭り騒ぎの「ムクドリ」

2011-06-20 18:02:22 | 里の鳥
雨が続いています。

さて先日の葛西臨海公園での出来事です。東なぎさとの間の水路の土手があります。かなり広くゆっくりとした傾斜になっています。そのコンクリートの段差の継ぎ目でがやがやと大きな声が聞こえました。

そっとのぞき込んでみますと、「ムクドリ」の群れが大騒ぎをしています。何をしているのか判りませんが、通路を人が通ると一斉に逃げますが、また下りてきてこの場所で騒いでいます。

潮が満ちていたときの海水の残りを飲んでいるのか、それとも「フナムシ」なんかを探しているのか判りません。脅かさない様に遠回りで通り過ぎたのですが、あとで考えると、その箇所を確認しておけばよかったと悔やんでいます。




追加事項。
画像管理ソフトのアルバムコンバート作業、1時間半で終わりました。なんかこんな仕事も向いているのではとつい思ってしまいます。
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画像管理ソフトのバージョンアップ

2011-06-19 17:57:03 | その他
Visual Shotという画像管理ソフトを従来から使用しています。鳥だけではなく万華鏡の画像や製品管理、其の他趣味全般に利用しています。V.5から使用し始めて現在V.9です。途中から通常使用に関してのヴァージョンアップにそれ程効果を感じず、9で停めていますが、販売されているのはV.11になっています。

さて既報の通り、PCがそろそろ寿命になっています。画像管理ソフトと数千枚の鳥の画像アルバムを最小の手間で移管できるかが、PC買い替えの最大のテーマになっていました。
画像管理ソフトの会社に昨日問い合わせ、手間を確認してみました。XPで最新ヴァージョンのソフトを入れるか、7のPCにソフトを入れるかで画像データの移管の手間を確認してみました。
一枚の写真に鳥の名称、雄雌親子などの属性、撮影場所など最低三種類のデータをぶら下げて日付順にアルバムを構成しています。

製作会社の説明によると、私のヴァージョンがV.10でなくV.9であるため情報を簡単には移管できないとの事です。で、まずXPに新規のV.11を入れて、一旦アルバムコンバーターで変換し、さらに7に移管する方法が良いとの事でした。

現在このソフトは、ダウンロードの販売になっており、昨夜販売店にヴァージョンアップソフトの購入を申し込みました。
今朝コンビニに料金を支払い、昼過ぎにライセンスキーを入手、早速ダウンロードをしました。
アルバムコンバータは簡単に処理できるかと思ったのが間違いで、これが大変です。
私のアルバム管理が細かくしてあるため、コンバートが大変です。
変換先にフォルダーを従来どおり作っておいてから、ファイルを変換する必要がありました。4年分の月別の名称を作ったところで、女子ゴルフが始まってしまいました。今日の仕事はここまでにしました。それにしても韓国勢は強い。日本勢の集中力が足りない。

数千枚を一枚一枚アルバムを作り直すことを考えれば、大分楽だと思いなおし、どうせ毎日雨ですから仕事が出来ると慰めています。

仕事が終わりましたらまた報告します。
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十数年ぶりに「シリケンイモリ」を

2011-06-18 18:02:22 | 生き物たち
長い雨が続いています、そして明日からも。鳥の画像も新しい在庫が少なく困っております。

今日は、十数年ぶりに入手した「シリケンイモリ」を紹介します。
雨の中先日、ホームセンターまで買い物に出かけました。一通り店内を回るのですが、ペット売り場に片隅に爬虫類・両生類のコーナーがあります。一昨年もここで外国産のイモリを購入しましたが、昨年死んでしまいました。30年位前からイモリ一筋に飼育をしていまして、最盛期には7種類くらいの番のイモリが居りましたが、現在「アカハライモリ」2匹だけになっています。
外国産は流石に高価でめったに手が出ませんが、「シリケンイモリ」ならと購入した次第です。

まだ若い子供ですが、折角ですから雄雌を選んで購入しました。「シリケンイモリ」の特徴である苔上の白い模様は、若いせいでしょうか見受けられません。

生息地は、奄美大島、沖縄島だそうです。やや陸棲息性なので餌やりに多少工夫がいるかもしれません。昔は、「アカハラ」と一緒に飼っていましたが今回は体の多きさが違うので別けて飼おうかと思っています。
一つ問題があります。今のところ箸で解凍したイトミミズをやっているのですが、1匹が食べてくれません。もう1匹はバクバク食べてくれるのですが。馴れるまで待っています。

画像では手の上に載せていますが、一説には毒があるともいいます。毒がなくてもこのような小動物には寄生虫などがいる場合がありますから、触れた場合は必ず手を洗ってくださいね。

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『席を換わりましょうか』のつづき

2011-06-16 17:54:17 | ウオーキング
昨日の話の続きです。
どうしても気になる事があって、販売店で確認しましたので追加報告です。

ペースメーカー装着の婦人が、私が席を換わりましょうかと話したときに、『そちらの若者も携帯を使っているのでは』とたずねてきました。
私はゲームだと思ってそう答え、婦人と席を替わりました。

でも、ゲームでも電波は出ているのではと気になり、最寄の携帯販売店に出かけてみました。
店長の説明によりますと、スマートフォンでゲームをしていても携帯機能がついている以上、常時微弱な電波は出ているそうです。なるほど納得です。携帯である以上、私たちが使っている携帯と基本的には同じなんですよね。
それに今は、複数の人とゲームを楽しむ手法もありますから。

そうすると昨日、席を替わっても環境は変わらなかったのかと、すまない気持ちで一杯です。救いは、ご婦人の下車駅にすぐ着いたことです。
気になっていたので、報告いたしました。
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『席を替わりましょうか?』と言う話。

2011-06-15 18:02:22 | ウオーキング
急遽飛び入り原稿です。

所用で都心に出ました。用事が済みN駅から急行に乗りました。乗った車両がラッシュ対策用の折りたたみの座席で三人掛けです。車内は、つり革にほとんどの客が掴まれるような具合の混み方でした。

三人掛けに私が中央に座り右側が私より少し年配の婦人、左側は若い男性でした。男性は腰掛けるとすぐにゲームを始めました。
男性の前と女性の前の立っている乗客が携帯をいじり始めました。
すると、右の婦人がそわそわ始めました。明らかに様子が変です。腕をさすったり、脇を押さえたり何かもぞもぞしています。彼女の前の女性が出口側の座席の壁に移動して、婦人の頭の上で携帯をいじり始めました。

婦人が『すみません。ペースメーカーを入れていますので、止めて頂けますか』と話しかけるのが聞こえました。若い女性は『すみません』と言ってすぐに離れていきました。

途中の大きな経由駅までは各駅停車ですので、客が入れ替ります。開いているつり革にはすぐに客が立ちます。そして携帯をいじりだします。
また婦人がそわそわしだしました。そして出口側のスペースに立った女性がまた頭の上で携帯を取り出しました。年配の婦人が同じように声をかけるかためらっているようです。で、

私『席を替わりましょうか』
婦人『え・・・』婦人は私がペースメーカーに気がついているのが直ぐに判らなかったようです。そして私の左隣の若者を見ながら
婦人『あの人も携帯をかけているのでは?』
私『あれはゲームですよ』
婦人は納得したようで、足元の大きな紙袋を持って私と席を替わりました。周辺の人たちは、私たちがなぜ席を替わったのかまったく関心がないようでした。

婦人『先ほどから気分が悪くて、音がするようなのです。頭によくないと最近発表されてましたよ』
私『それで対策として、イヤフォンを使って頭から離して通話すると良いと言いますね』
婦人『皆さん、私がペースメーカーを付けているのを知らないのですから、仕方がないですが。ペースメーカーは2度目の装着が大変なんですよ。容器を筋肉がしっかり取り囲んで、取り外しが大変です』
私『昔の、後輩にペースメーカー装着者がいてその辺はよく聞いていました。彼は1m80以上あって、とてもペースメーカーを付けているとは信じられなくて、無理な仕事を頼まれて苦労していました』
婦人『そうでしょうね』

私『妊娠している女性がバックなどにつけるマークがありますよね。あんなのが有ればいいのですが』
婦人『こんなのを貰っています』
とバックから、首から下げるケース付きのプレートを見せてくれました。そこには「私はペースメーカーを装着しています」とか何とか朱色で書いてありました。
とてもこんなのでは、周囲は気がつきませんし読まないと思いました。

私『今思いついたのですが、もっとアニメのキャラクターなんかを使った、可愛い何処にでもつけられる目立つものが良いですね』
婦人『いい事を聞きました、今度話してみます』
私『最近だらだら続いていたCMがありましたよね。こういったジャンルのキャンペーンもやってくれると良かったのにと、思います』

こんな話をしているうちに婦人の下車駅に到着しました。『気をつけて』と送ったのは言うまでもありません。
朝急いでいて、携帯を忘れていた私がそこにいたのです。
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「漁場基点」って何だろう

2011-06-14 18:02:22 | ウオーキング
酒匂川の河口付近のやっとたどり着いたときです。右岸の終点から浜に出る付け根に小さな川がありまして、といってもしっかりした流量です。
地元の人が置いてくれたのでしょうか、大き目の石が飛び石のように5、6個並んでいます。その上を水が越えるようでいくつかの岩は苔がついていて、油断すると足を滑らせてしまいます。

その川の一番水の溜まっている曲がり角にこの標柱がありました。水がなければ下にあるだろう、標石などをチェックするのですがかなりの水深で近づけませんでした。

この標識はなんだろうと思いまして、調べて見ました。まんざら知らない世界でもなく、簡単に思っていましたが見付かりません。測量用語辞典にもなく、水産関係でも発注書等の実際の用語として登場していて、用語解説はありません。

この用語の使用例から推理しますと、海上など水の上で漁場の範囲を確定するため、その範囲のスタートと言いますか範囲の線引きの起点となる点のようです。陸上で言う基準点のようなものでしょう。

結構あちこちで目にされるようで、旅がテーマのブログなどに時々これはなんだと、写真が掲載されています。
標柱の裏側には、漁場名などが記入されているのではと見ておけば良かったと思っています。

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掲示「お茶の葉を摘まないで」

2011-06-13 17:38:42 | 防災関連
自宅から車で1時間くらいのところに、ある県立公園があります。谷と窪地を利用した自然公園です。その北側の隅に小さな芝生の広場があります。周遊遊歩道の最後にその広場を通ります。

その広場の遊歩道側に植え込みがあります。何年も気にしないでそこを歩いていました。
それが。そこに見慣れぬ看板がありました。『お茶摘み取り中止のお願い』とあります。
びっくりしたました。その理由は。

①こんな所にまで放射線量の警告が出ていることです。線量計を持っていませんので、計ってはいませんが、街中でひょっとするとホットポイントかと思うことがある昨今です。

②この植え込みが「お茶の木」だと言う事を知りませんでした。なぜこんな所に植えてあるのでしょうか。

③最も驚いたのは、公園の植え込みのお茶の葉を、摘み取っていく人がいることです。公園の企画で愛好者が摘み取る事があるなら「中止」となっているはずです。「ご遠慮ください」は、誰か無断で摘み取っていく人がいることになります。

以前別の公園で、生えている筍を抜いて持っていった二人の女性を見たことがあります。



こんな風に広場側と遊歩道側に掲示板がありました。後の垣根がお茶の木です。
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飛ぶとり「アオサギ・トビ」

2011-06-12 17:41:04 | 水辺の鳥
ずっと雨や曇り空が続いています。出かけられませんので、先日の小田原行の中から飛んでいる鳥の画像を。

盛り上がった浜の影から出てきて、悠然と飛び去りました。

何か魚のようなものを掴んでいますが判りません。そのまま近くの茂みに入っていきました。近くにカラスがいましたので、獲物を獲られない様にしたのでしょうか。
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浜の出会い「キアシシギ」

2011-06-11 18:02:22 | 水辺の鳥
「コアジサシ」と「コチドリ」の撮影の間に数カット出合った鳥がいます。それが「キアシシギ」です。
なぎさ際に盛り上がった砂の土手が出来ているのですが、高く盛り上がっているので簡単にはなぎさが見えません。不注意に顔を出すと、その影に鳥がいることがあります。
海側に土手かクネクネと出入りしていまして、そのくぼんだ砂浜で餌を探している鳥がいるのです。

私が何気なく顔を出すと、さっとつぎの窪みに隠れた鳥がいました。「コチドリ」よりかなり大きく足も長いのです。足が黄色いのに気がつきました。つぎの窪みのほうに近づきました。でも足下は砂ではなく大きめの砂利の浜です。波に打ち寄せられていたのでしょうか、歩くたびに音を立てます。

仕方がないので一旦なぎさ側から離れます。そしてつぎの窪みあたりだろうと見当をつけたそっと砂利の頂から、なぎさを覗きました。それが今日の画像です。

私に気がついた「キアシシギ」はすぐに飛び立ち、はるか向うの浜に飛び去りました。

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「昭和の名人完結編 八代目桂文楽」

2011-06-10 18:02:22 | 芸術鑑賞
今週発売は、八代目桂文楽でした。今週もどうも後味がいいものではない噺でした。

演目
①酢豆腐
おなじみの、町内の若者たちが通人の若旦那にカビの生えた腐った豆腐を食べさせてしまうと言う噺です。すぐに文楽と判る独特の話し振りの噺です。

②心眼
初商品化の音源だそうです。
揉み療治で生計を立てている盲人が弟に罵倒され、悔しさから女房お竹に進められ薬師様に願を掛け、満願の日に開眼します。浅草の売れっ子の芸者の小春に声をかけられ、二人で待合に入ります・・・

昭和34年のラジオ東京の放送です。当時の世相はこんなだったのでしょうか。盲人関連の表現が沢山出てきます。かなり聴き辛いです。また主人公の盲人の女房の顔つきに対して、贔屓の旦那がかなりと言いますかむちゃくちゃな言い方をします。『人三化け七ではなく人なし化け十だ』と盲人の女房だからと言わんばかりの侮蔑です。
この噺は、三遊亭圓朝の盲人の弟子、圓丸の語った逸話から作られたそうですが、あまりにもひどいです。最後には女房の有り難味に気づく話ですが、決して後味のいい噺ではないと思います。落語を楽しむ前になにか気になってしまうのは、私だけでしょうか。

②愛宕山
旦那のお供で京都の愛宕山に登った、幇間の一八。中腹の茶屋からかわらけ投げの遊び場で旦那がかわらけの代わりに、三十両の小判を的に投げます。それを拾うため傘を使って谷底へ飛び降りますが。

かわらけや小判を谷底の的に投げる様子や、笠で谷に下りる様子、竹に帯をつけて引っ張り谷底から戻って来る様子などがかなり長く描写されます。実際に演者を見られれば面白いかもしれませんが、音声だけではちょっとつまらないです。旦那と幇間の身分の違いもはっきり表現されています。

ある意味、文楽の持っている雰囲気が明治大正の空気を漂わせているのでしょうか。噺の内容ではなく、噺家の持っている雰囲気を感じられる一枚でした。

落語に対する私の気持ちが変わって来ているのでしょうか、ちょっと考えてしまう一枚です。
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