新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

「コムクドリ」ばっかり

2016-04-18 18:02:37 | 里の鳥
10日くらい前からでしょうか、あちこちのブログやHPに「コムクドリ」の情報が載り始めました。
過去に何度かたっぷり撮影しておりますので、放置していたのですが、知人から何所かに行きたいとのTELがあり、思い切って何時ものところに案内したのでした。

1本の木に15人ほどのCMが集まるのですから、気の優しい私はなかなか最適の場所は確保できないのであります。帰宅後PCに落としてみたら、どうも納得がいきません気に入りません。
それで一昨日(つまり本震のあった日です)再度挑戦したのであります。
5時現着でしたが、日の出前で真っ暗です。5時半に日の出でしたが、日が出てからもしばらくは光量不足で、仕事になりません。では。


6時40分ごろ


6時46分ごろ


6時48分ごろ

9時過ぎに防火感知器の点検で業者が来訪の予定があり、7時過ぎには撤収したのであります。
春真っ只中とはいえ早朝の川原は猛烈に寒かったです。
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地震とそして「イソヒヨドリ」三昧

2016-04-17 17:17:27 | 水辺の鳥
地震に遭われた方にお見舞いと申しましても、とてもPCを見られる状況ではないと思います。全国サイズの地図の活断層分布を見ますと、その多さに唖然とします。さらにそれとはまったく次元の異なる、プレート型地震の発生の恐れが現実にあります。
何百年に一度の試練が日本に襲いかかっている、その始まりなのかもしれません。熊本地方の皆さんにお見舞い申し上げるとともに、それ以外の地方の皆様には、私を含めて地震に対する備えを一層高める準備をしなければと思うのですが。

昨日はブログを休みました。実は4時起きで車で出かけたのです。外はまだ真っ暗で、対向車もなく、当然カーラジオを付けました。
頻繁に起きる余震をライブで放送しています。TVではテロップで時刻とか震度が出ますので記憶にとどめることが出来ますが、ラジオですとその数値がどんどん更新されてしまい、比較ができません。勿論運転中でもありますから。

そのうちどうもおかしいなと気が付きました。本震とか前震とかアナウンサーが話しているのですが何の事か分からなかったのです。まさかその日の夜中に一昨日より16倍ものエネルギーの大きな地震が起きていたとは。早起きのつもりで前夜10時には就寝しておりましたので。
大きな地震が、さらに大きな被害が起きているのにラジオの放送ではあまりよく分からないもどかしさがありました。
帰宅後それははっきりしたのですが。そんなわけで、昨日はブログなんか投稿できる気持ちにはなりませんでした。
最初の大地震でその後は余震だと安心して自宅の様子を見に行って、本来の本震に遭遇したのが死者の数を増やししてしまったのでしょうか。一連の地震がいつ収まるのか、予報できないのが限界ですね。

本日は気持ちを切り替えて、「ヤマセミ」飛翔の次の画像を取り敢えず報告します。
ヤマセミを撮ってから、崖を上り高台に出ました。高台にある施設の周りを鳥を探しておりますと、目の前の堰堤に「イソヒヨドリ」の雄がおりてきました。極々目の前です。気が付かれないようにじっくり撮影しました。久しぶりに雄の綺麗な姿と堪能しました。




しばらく歩いた斜面の擁壁に、またイソヒヨドリの雄を見つけました。時間的距離的に、同じ雄ではないかと思うのですが。




この日は三時間ほどここにおりましたが、収穫は「ホオジロの番」と「ヤマセミの飛翔」と「イソヒヨドリの綺麗な雄」の3種です。


今昼の12時に記事を書いていますが、雨と南風がすごいです。天気予報によると昼ごろは9mの南風と雨だそうです。締め切った雨戸をガタガタさせています。

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「ヤマセミ」の飛翔

2016-04-15 18:02:30 | 山の鳥
さてフェンスの向こうの渓谷を眺めながら歩き出しました。
しばらく行くと広い水面のある場所に着きました。何気なく見ていると、白い鳥が水面をかすめるように飛んでいます。
水面の奥の崖に近づくと急上昇して、上空を飛び始めました。広い水面の下流端まで飛ぶとまた上流に向かって飛び始めました。
白いからだと大きさから「ヤマセミだ!!」と気がついて撮影したのがこの写真です。



勿論はるか上空ですので表示サイズでは小さくなってしまいますので、少々トリミングしております。

ヤマセミを崖の上から見下ろす画像は多いと思いますが、見上げる飛翔は少ないのではと、思い切って紹介しました。
では、枝に止まっている画像はないのかとお尋ねでしょうが、この後水面近くに急降下して、崖の茂みに飛び込んで姿が見えなくなりました。
勿論その場所はしっかり記憶したのは言うまでもありません。
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仲良く「ホオジロ」が

2016-04-14 18:02:32 | 里の鳥
先日、もうそろそろ花粉はピークを過ぎたかと、いつも通っている渓谷に出かけました。

9時過ぎでいたが、途中人影を見かけない静かな朝でした。鳥もあまりいない静かな朝でした。いるのはヒヨドリばかりです。
散策路の植え込みの根元に鳥がいます。「ホオジロ」です。ホオジロかと思いましたが、2羽います。仲良く並んで餌を探しています。番かなと思います。ホオジロのイメージは、雄が梢の先端で大きな声で囀っている情景がまず目に浮かびます。

それがスズメの様に仲良く地面を歩いているのです。まずは撮影です。



立木に添って身を隠しながら撮影しておりました。


その為どんどん近づいてきます。テレコンの限界まで近づいてきたので中断する始末です。


このフェンスの向こう側は深い谷です。

この後谷の上空で、思わぬ拾い物がありました。それはまた明日です。(拾い物って足下からですよね、上空で拾い物っておかしいですよね)

屋外では花粉は大丈夫でしたが、就寝時に花が詰まって大変でした。車にも花粉が降っていました。スギは終わりましたがヒノキが今ピークです。
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働く翼・ヘリコプター

2016-04-13 18:02:45 | 航空機
さてご存じの通り葛西臨海公園の川向うには、東京へリポートがあります。
ですからうろうろ鳥を撮影しておりますと、離陸したばかりのヘリが上空をかすめて飛んでいきます。
私はヘリコプターの図鑑を作るわけではありませんので、飛来したヘリをそのまま見上げて撮影しております。仕事のためにヘリポートを飛び立っていくヘリが好きなのです。図鑑を作りたければ川向こうのヘリポートへ行って正対して撮影しなければなりません。

ではその七からいくつか当日の画像を紹介します。


JA93NH アクスタ9AN139 オールニッポンヘリコプター


東京消防庁 6 はくちょう JA62HC エアバスヘリコプターEC225LP 22座席の大型ヘリです。


JA02AX ベル430 朝日航洋運行 NTV報道ヘリ


中日新聞 おおずる JA02CP ユーロコプターEC135-P2
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野鳥園では「オオジュリン」

2016-04-12 18:02:00 | 里の鳥
さて浜を離れて、野鳥園に回ってみました。「アオアシシギ」などいくつかおりましたが、報告するほどでもなく、「オオジュリン」を報告させていただきます。

上の池の岸近くに生えた葦の群生の一帯に「オオジュリン」が飛び交っておりました。岸の土手の斜面に一脚を立てもっぱらオオジュリンを狙っておられるCMもいました。私たち二人も合流して狙い始めると、水鳥を狙っていたが獲物のないCMたちが次々と集まってきて大騒ぎさ。





こんな画像もありました。葦の茎の中の虫を探しているのです。

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「ユリカモメ」大騒ぎさっ!

2016-04-11 18:02:39 | 水辺の鳥
大潮の前日で、引き潮の底の時間です。広大な干潟が出現しました。広い砂浜は波打っており所々に潮だまりが出現してました。
そこに逃げ遅れた小魚がいて、それを鳥たちが狙っているのです。

「クロツラヘラサギ」達より少し沖の方の潮だまりに「ユリカモメ」の群れが小魚を狙って、大騒ぎさっ。



群れの中を狙って何枚か撮影した中に、右手の手前のユリカモメが小魚を咥えておりました。


大騒ぎの仲間から少し離れたところに、夏羽に変わりつつあるユリカモメが1羽いました。
完全に夏羽になると黒い頭巾をかぶったようになります。
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「クロツラヘラサギ」たちのスナップフォト

2016-04-10 17:07:03 | 水辺の鳥
さてそれでは「クロツラヘラサギ」達の素顔をいくつか紹介します。


「クロツラヘラサギ」が目の前にいます。


「ヘラサギ」も目の前に来ました。大きな鼻孔がはっきり見えます。



コウノトリ目トキ科は同じですが種が違います。でも実に仲良くしています。


こんなしぐさも、体が大きいと豪快に見えます。



何とか餌を採っているところを撮りたいと、それらしきポーズを連射しました。その中にありました。
カレイの幼魚でしょうか。目がはっきり現認できますので、ヘラサギです。
この2枚は餌の魚を見ていただく為、トリミングしています。

あすからは、この2羽の周辺で起きていたことを報告します。
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空に舞うヘラサギ

2016-04-09 17:02:33 | 水辺の鳥
9時から西なぎさで「クロツラヘラサギ」と「ヘラサギ」の観察を始めたのです。昨日も書きましたが、広大な干潟を2羽を追いながら歩き回りました。転んだらカメラはおしまいです。

さて途中を端折りまして、1時間半、たっぷり撮影して二人とも堪能しましので、何か別の鳥でもと水路側の堰堤に登りました。
先端まで行き辺りを見回していると、突然西なぎさが騒がしくなりました。潮の引いた渚の沖合にいた数千羽の「スズガモ」が一斉に飛び立ったのです。岸よりの仲間から順に伝播していくかのように飛び出していきます。壮観でした。職員らしき人たちを載せた小型ボートが、沖に打ち込んである杭の点検に来たのです。

せっかくのスぺクタルシーンですから、撮影しました。カメラがどの鳥にピンを合わせていいのか迷ったようで、チェックしてみるとどうも甘いのです。比較的しっかりした画像をお見せします。


中央下部分に、1羽異種が見えます。黒っぽい頭と長い白い首から「カンムリカイツブリ」のようです。カンムリカイツブリも夏羽に変わっているのがたくさんいましたよ。
スズガモは東なぎさの沖に移動したのですが、それとは別に、彼らより高くゆっくり飛んでいく影がありました。
「クロツラヘラサギ」と「ヘラサギ」でした。まだ西なぎさに未練があるかのように、ゆっくりゆっくり上昇していきます。


良い画像でしょう。近年まれなベスト3にはいる画像だと思っています。翼の先端が黒いのは若鳥のみの特徴だそうです。
以前も書きましたが、私の場合基本的にノートリミングで紹介することを原則としています。
が、あまりにも翼の美しさを知っていただくために、あえてトリミングしています。


2羽は仲良く東なぎさの浜に消えていきました、とさ。
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初見「クロツラヘラサギ」と「ヘラサギ」

2016-04-08 18:02:14 | 水辺の鳥
1年近くなるでしょうか。葛西臨海公園に「クロツラヘラサギ」が飛来しているとの情報がありました。その後彼が普段いるところは東なぎさと呼ばれる立ち入り禁止のサンクチュアリでした。その後しばらくして都民に解放されている西なぎさにたまにやってきておりました。

少し前に「ヘラサギ」も一羽飛来して、仲良く餌を探す光景が見られていました。最近それが、渚の水路を超えて西なぎさに頻繁と姿を見せているとの情報がありました。
最近このブログに登場する知人からもお誘いがあり、先日季節の入れ替え時期でもあり鳥の姿が少ない折から、思い切って葛西臨海公園に遠征することにしたのです。

大潮の前日でかなり潮が引き広大干潟が現れました。逃げそびれた小魚を追ってカモメが乱舞、ヘラサギたちも餌探しに懸命でした。
好天に恵まれ、たっぷり撮影が出来ました。890枚の撮影でしたが、一時保存で580枚と言うまれな歩留りです。
本日からクロツラヘラサギとヘラサギの画像を数日にわたって紹介します。そのほかの鳥や、いつものヘリ情報なども盛りだくさんの日が続く予定です。

ではまずクロツラヘラサギです。図鑑によると、世界的に数が少ない貴重な鳥だそうです。ずっと居ついています。


ついでヘラサギです。図鑑によりますと近年数羽が飛来するだけの鳥だそうです。

簡単に見分けるところは、嘴の付け根と目の位置関係です。はっきり目が独立して確認できるのがヘラサギです。
嘴の黒と目が繋がっていてどこに目があるのか分かりずらいのがクロツラヘラサギです。上の画像です。

ヘラサギは埼玉県で3年前たっぷり撮影しております。クロツラの方が初見です。
西なぎさに頻繁に姿を見せているとの情報で、この日も30人くらいのCMが駆けつけました。広い干潟が出現しますので長靴を履いた人や、気候が良いのではだしの大学生もおりました。ほとんどのCMは、靴に潮水がしみこむのを覚悟で干潟をヘラサギたちに沿って移動しているのでした。

色々想定していたクロツラヘラサギの姿を撮影できたので順次報告します。
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