「東京オアシス」を観るつもりで出向いた映画館。
遅刻したので、次の回にしようか
他の映画を観ようか迷うまるみでしたが…。
最近書店などでもよく見かけるエンディングノート、
種類もたくさんあるようです。
残された者には有難いけれど、用意するのは面倒。
映画を観て参考にしてみましょうか。
さて、この映画は誰にでも訪れる最後の物語。
新人監督の砂田麻美さんのお父様が主人公です。
娘が撮り続けた家族の記録、
キャッチコピーは<わたくし、終活に大忙し>
残された家族と自分の人生を総括するために
エンディングノートを実行していく姿を収めた
ドキュメンタリー映画です。
重いテーマであるはずなのに、館内には笑いが出るほどですが、
最後はすすり泣く声も聞こえてきました。
お父様はユーモアもあり、明るく前向きにガンと闘い、
奥様、娘夫婦に娘である監督、
アメリカからは息子夫婦に3人の可愛いお孫さんもかけつけ、
家族に見守られて最後を迎えられます。
享年69歳、まだまだこれからとも思える
微妙な年齢ではありますが、
映画を観ていると遣り残しの少ない
人生であったのではと思うのです。
病気と闘いながらの終活は楽ではなかったと思いますが、
参考にしたいこと考えさせられることが多いです。
どういう最後を迎えたいかを
家族で話せるのは素敵なことかもしれません。
微妙な年齢になると親子だからこそ話せなくなります。
何もかも勝手のわからないお葬式をユーモラスに描いて、
「お葬式」なる映画が大ヒットしましたが、
お父様が下見までして決めた式場、
段取りも決めてくれた式のシーン、
ポロリでも、悲しい涙ではないのです。
温かい家族っていいなと思える映画です。
思いがけず観た映画が良くてうれしくなりました。
ヒューマントラストシネマ有楽町
2011.11.25
遅刻したので、次の回にしようか
他の映画を観ようか迷うまるみでしたが…。
最近書店などでもよく見かけるエンディングノート、
種類もたくさんあるようです。
残された者には有難いけれど、用意するのは面倒。
映画を観て参考にしてみましょうか。
さて、この映画は誰にでも訪れる最後の物語。
新人監督の砂田麻美さんのお父様が主人公です。
娘が撮り続けた家族の記録、
キャッチコピーは<わたくし、終活に大忙し>
残された家族と自分の人生を総括するために
エンディングノートを実行していく姿を収めた
ドキュメンタリー映画です。
重いテーマであるはずなのに、館内には笑いが出るほどですが、
最後はすすり泣く声も聞こえてきました。
お父様はユーモアもあり、明るく前向きにガンと闘い、
奥様、娘夫婦に娘である監督、
アメリカからは息子夫婦に3人の可愛いお孫さんもかけつけ、
家族に見守られて最後を迎えられます。
享年69歳、まだまだこれからとも思える
微妙な年齢ではありますが、
映画を観ていると遣り残しの少ない
人生であったのではと思うのです。
病気と闘いながらの終活は楽ではなかったと思いますが、
参考にしたいこと考えさせられることが多いです。
どういう最後を迎えたいかを
家族で話せるのは素敵なことかもしれません。
微妙な年齢になると親子だからこそ話せなくなります。
何もかも勝手のわからないお葬式をユーモラスに描いて、
「お葬式」なる映画が大ヒットしましたが、
お父様が下見までして決めた式場、
段取りも決めてくれた式のシーン、
ポロリでも、悲しい涙ではないのです。
温かい家族っていいなと思える映画です。
思いがけず観た映画が良くてうれしくなりました。
ヒューマントラストシネマ有楽町
2011.11.25