天才画家ゴッホの生涯を鮮やかに描く「炎の人」を観てきました。
この作品で読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞した
ゴッホを演じる市村正親さん熱演です。
「ラ・カージュ・ オ・フォール」以来の市村正親さんの演技。
どのような役をやってもハマっているのですが、
ゴッホ役も凄かったです。
その狂気ぶりは、尋常なくらいです。
その気難しさと真剣さゆえに妥協ができなかったゴッホは、
子どもの頃から扱いにくい子どもであったといいます。
舞台は、ベルギーで宣教師として
働いているところからスタートしますが、
その狂気ぶりはどんどんエスカレート。
まるみとしては、日本に憧れたゴッホの
浮世絵から刺激を受けて、独自のスタイルを生み出し、
日本とアルルをユートピアに仕立て
ゴーガンと暮らせる日を楽しみしていた明るい部分の
ゴッホも演じて欲しかったです。
約3時間の公演を1日に2回もこなすのも凄いことです。
還暦を過ぎて、さらにご活躍の市村さんの演技、
また楽しみたいと思います。
三好十郎作、栗山民也演出
ゴッホ:市村正親、
ゴーガン:益岡徹、シィヌ/ラシェル:富田靖子
天王洲・銀河劇場(東京都品川区)
2011.11.5
この作品で読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞した
ゴッホを演じる市村正親さん熱演です。
「ラ・カージュ・ オ・フォール」以来の市村正親さんの演技。
どのような役をやってもハマっているのですが、
ゴッホ役も凄かったです。
その狂気ぶりは、尋常なくらいです。
その気難しさと真剣さゆえに妥協ができなかったゴッホは、
子どもの頃から扱いにくい子どもであったといいます。
舞台は、ベルギーで宣教師として
働いているところからスタートしますが、
その狂気ぶりはどんどんエスカレート。
まるみとしては、日本に憧れたゴッホの
浮世絵から刺激を受けて、独自のスタイルを生み出し、
日本とアルルをユートピアに仕立て
ゴーガンと暮らせる日を楽しみしていた明るい部分の
ゴッホも演じて欲しかったです。
約3時間の公演を1日に2回もこなすのも凄いことです。
還暦を過ぎて、さらにご活躍の市村さんの演技、
また楽しみたいと思います。
三好十郎作、栗山民也演出
ゴッホ:市村正親、
ゴーガン:益岡徹、シィヌ/ラシェル:富田靖子
天王洲・銀河劇場(東京都品川区)
2011.11.5