駐車場から見える山が山房山(サンバンサン)
標高395mのこんもりとした山で、
膨張した溶岩ドームが
そのまま固まった火口のない火山です。
高麗時代から僧侶の修行場だそうですが、
今回は海岸の方へ歩いていきます。

あまり面白くなさそうな「バイキング」ですね。

この地に漂着したオランダ人ハーメルが
乗っていた船の模型です。
日本へ向かうはずが、済州島で漂着し、
「ハーメル漂流記」を完成させます。
これが韓国を世界に知らしめた
最初の書籍だそうです。

済州島は、昔から働き者の女性によって
支えられていたんですよね。

龍頭海岸を歩いてみましょう。

ハルラサンの噴火で流れ出た溶岩が、
波風に侵食されてできたものです。

溶岩と海とのコントラストが美しいです。

龍が海へ飛び込むような形に見えることから
龍頭海岸という名がついたそうです。

何を売っているのかしら?
食べたいな~。

去りがたいけれど、時間がなくて…さよなら


テレビで放映していたのですが
海女さんが、しんどい時ヘトヘトの時に歌うという
歌を紹介しておきましょう。(曲名不明)
私らはチェジュの哀れな海女たち
ひどい生活 この世のものではない
暑い日 寒い日 雨が降る日も
あの海の波に苦しめられる
朝早く家を出て 波間漂い 帰ってきて
幼いわが子に乳与え 夕飯の支度
(途中がはっきりしませんが)
海女はひたすら祈りながら
波の中に消えてゆく
韓国・済州島
2012.5.3