上の写真は西武鉄道のウォーキングの時のものですが、
大行列ができていた「小川菊(おがきく)」
日本人だけでなくアジア系の外国人も並んでいました。
かつては週一で食べていたまるみの大好物のうなぎ、
今では庶民の口には入らぬものになり、
年に数回となってしまったのですが、
食べるなら美味しいうなぎが食べたいと思い来店。
200年以上続く名店ですから川越の粋な豪商も
通っていたかもしれませんね。
建物は大正初期の創建、木造三階建ての建物で、
中が改装されてから訪れるのは初めてです。
(耐震補強工事をしています)
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うな重(上)3400円
鹿児島、愛知、宮崎など国産の状態の良いうなぎを仕入れ、
創業当時から受け継がれた甘辛のタレで蒲焼にしているとか。
外は香ばしく、中はふんわりと口の中でとろけます。
美味しいを連呼しても足りないほどです。
周囲を川に囲まれた地形ゆえに
かつてはうなぎもたくさん獲れたという川越の
秘伝の味を守り抜く老舗の味を楽しみました。
埼玉県川越市
大正浪漫夢通り
2015.11.15