まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

森美術館「レアンドロ・エルリッヒ展 見ることのリアル」

2018-03-06 00:20:45 | ミュージアム



「現代性」と「国際性」を理念に、
現代アートをはじめ、デザインや建築など、
多様なジャンルの企画展を主催している森美術館。
東京シティビューの入場チケットで楽しめます。







国際的に活躍するレアンドロ・エルリッヒは、
1973年生まれのアルゼンチン出身のアーティスト、
金沢21世紀美術館の『スイミング・プール』の作家。

この展覧会は、世界でも最大の規模で、
その8割は日本初公開。

忍者やスパイダーマンになった気分で楽しみます。
インスタ映えするのは間違いなしで、
テレビでも紹介されていました。







会場に浮かぶ雲

なぜ? どうして?
その奇妙な光景に戸惑いますが・・・







よくよく作品を見てみると、その仕掛けに気づきます。

「建物は垂直に立つ、雲は空に浮いている」
既成概念にいかにとらわれているかを自覚するのです。







亡霊になった自分と対面する気分ですが、
リアルとは何かを考えられるかもしれません。
まずは、体験してみましょう。

この展覧会は、4月1日まで開催中。

東京都港区六本木6-10-1
六本木ヒルズ森タワー53階

2017.12.30
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