ＪＲ中央線武蔵境駅で西武多摩川線に乗り換え、
終点の是政駅下車、ウォーキングのスタート。
他の西武鉄道の駅とは接続していない多摩川線、
多摩鉄道によって開業した路線で、
1927年に旧西武鉄道に
合併された経緯があるためとか。
JR線を経由しなければならず、電車代がかかり、
参加するのは考えたという声もチラホラ。
中央自動車道の下を潜って府中街道へ。
川崎駅付近と所沢駅付近を結ぶ道路の通称で、
元々は江戸時代に整備された街道です。
右手には東京競馬場が見えてきます。
JR武蔵野線府中本町駅の近くにきました。
府中街道とは、市役所前の交差点でお別れとなり、
国分寺街道を歩き、富士見通り交差点を右折。
小平市上水南町からJR東日本国分寺駅付近を通り、
府中市府中町に至る区間が国分寺街道です。
富士見通りを歩くとやがて府中の森公園に出ますが、
公園内には入らず、一本木通りを歩きます。
木々も赤や黄色に彩られ、秋を感じながらの
ウォーキングは気持ちの良いものです。
明大グランド西交差点を右折、
府中市是政から清瀬市下清戸までの
新小金井街道へと出ます。
多摩地域では、都心とを結ぶ東西方向の街道を
中心に発達したため、南北方向の道路整備が遅れ、
多摩南北主要5路線の整備を東京都は進めています。
品川街道とは、府中の大國魂神社から
国分寺崖線・多摩川沿いに
品川・六郷付近まで続いた古道です。
街道と名はついていますが、細い道。
「常久一里塚跡」の碑を
見落としてしまったようです。
ゴールは多摩川線白糸台駅でした。
歩行距離：約８ｋｍ
東京都府中市
２０１８．１１．２１
