まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

にっぽん丸 済州島と海峡花火・阿波おどりクルーズ 関門橋

2020-01-07 00:09:01 | 2019にっぽん丸 済州島と海峡花火・阿波おどりクルーズ



ついに関門橋が見えてきました。

山口県下関市と福岡県北九州市を隔てる関門海峡。
両岸の名称である馬関(現・下関市)の“関”と
門司の“門”をとってその名があります。







他の海峡に比べ、早い段階から海底トンネルや
橋が整備され、現在海底トンネル3本と橋1本が
本州と九州をつないでいます。







航路として使える海面の幅は、
最狭部で約500メートルに過ぎず、
S字に屈曲して見通しが悪いうえに潮流が速く、
岩礁や暗礁も多く、遭難は絶えないとか。







船で関門橋を潜るのは2度目のことになりますが、
6年前の「サン・プリンセス」では、
ディナータイムと重なり、
橋を潜ったことさえ気づかなかったのです。







1973年に開通した関門橋は、長さ1068メートル、
主塔の高さは、海面から141メートル、
海面から桁下まで61メートル。







日中の関門橋通過ということで、
この瞬間を楽しみの一つにしていました。







古来、本州と九州および日本と
アジア大陸を結ぶ重要航路であり続け、
1日に行き交う船は約1千隻とか。







海峡の狭さ、潮流の速さ・向き、船舶通航量の多さ、
航路の複雑さから、海上交通センター
「関門マーチス」が置かれています。







海峡を通過する船舶は水先案内人(パイロット)の
同乗が義務づけられているそうです。







無事に関門橋を通過し、
写真も撮れました。

2019.8.11
コメント