祝賀御列の儀を一目見たい！

天皇陛下の即位を披露するパレード
「祝賀御列の儀」が11月10日に延期、
東京は雲一つない晴天に恵まれました。

絵画館前を通ると迷彩服を着た自衛隊員の皆さんが、
何やら準備体操をしている模様です。
相次ぐ災害に大活躍ですが、
この日どのようなお役目が待ち受けているのでしょう。







沿道10カ所では自衛隊や警視庁、
東京消防庁などの音楽隊が演奏しますが、
そのメンバーの方々でしょうか？







パレードを沿道で見るためには、手荷物検査があり、
この長蛇の列に並ばなければなりません。
ここは権田原で見学する人が並ぶ場所ですが、
いったいいつになるのやらです。







並んでから約2時間弱、手荷物検査を実施する
テントの手前まで来ることができました。
ここでの時間が14時24分、皇居のスタートが
15時ですから焦りも募ります。







手荷物検査は一人当たり2～3分かかっていたとか。
球場で試合観戦をするようなわけにはいかず、
小さな袋までも開けて、ケースの中身を問われました。
ボディチェックも行われます。

日の丸の旗は、既に配布されていませんでした。







案内されてやっと居場所が確保されました。
車道側に列ができており、一段上がった歩道側、
並んだのが12時半頃なので、仕方がありませんが、
ぷらっと行って見るわけにはいきません。







報道のヘリコプターでしょうか。







警察官が口に指を立てて静かにとでもいう仕草。
そうそう、警察官が通行できる所が、
こうして設けられているのです。

奥は、東宮御所のある赤坂御用地です。







皆さん、スマホやカメラ高々と掲げています。
15時に皇居の宮殿をスタートしたパレード車列、
警察官によってどこを通過しているのかを告げられます。

いよいよ青山一丁目交差点を右、
外苑東通りに入ったようです。







警察官と警察官の隙間から
何とか皇后陛下のお姿を拝見。







「警官が邪魔」という声も聞かれましたが、
万が一のことでも起きたら
大変ですからしかたのないこと。







あっという間に両陛下がお乗りになられた
「センチュリー」は去って行き、
後続車には気を留める人も
少なくって行きます。







一般人が並ぶことができたのは、
権田原までです。







外苑前のいちょう並木も
黄色く色づき始めていました。

東京都港区

２０１９．１１．１０