まるみのあっちこっち巡り

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世界遺産 富士山ー信仰の対象と芸術の源泉

2022-11-04 15:05:31 | 訪問した世界遺産



日本列島のほぼ中央に聳える富士山は、
標高3776メートルの日本一の高さを誇る独立峰、
円錐形の秀麗な山容をもつ玄武岩質成層火山。







広い裾野には数多くの溶岩洞穴群、
溶岩樹形群、湧水群のほか、
広大な原始林などが点在しています。

写真は、世界遺産富士山の
構成資産の一つ白糸の滝です。







世界遺産富士山の構成資産は、25あり、
忍野八海の池もその構成資産のうちの8つになります。

写真は、忍野八海の一つの底地池。
ここで洗い物をすると水底に吸い込まれてしまうとか。
地底には泥が厚く堆積しており深さは不明です。

古来より人々に畏敬の念を起こさせ、
霊峰富士として多様な信仰の場としても崇拝され、
江戸時代には富士講が盛んに行われてきました。

富士五湖、三保の松原、富士山本宮浅間大社、
吉田胎内樹型、人穴富士講遺跡なども構成資産です。





広大な裾野がゆるやかに天を目指して
立ち上がる美しい姿は、
創造的な芸術作品を生む母体として、
多くの人々に愛され続けている文化的景観です。

世界文化遺産 2013年登録

日本

訪問日 2019.5.11他


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