紫式部の見た平安貴族の日常を伝右衛門邸で
訪れる人々を光り輝く平安時代の世界へと
誘う旧伊藤伝右衛門邸の座敷雛。
約300坪もの建物の中でも一番の広さを誇る
本座敷・次之間に飾られた眩いばかり、
優美極まる平安時代のシーンを
座敷いっぱいに再現しています。
紫式部は藤原宣孝に嫁ぐも3年で先立たれ、
『源氏物語』ではその悲しい気持ちや
平安貴族の生き様と誇り、異性に対する
憧れなどを写し込んだ世界観を描きました。
旧伊藤伝右衛門邸のここかしこに
人形やお道具などが展示されています。
こちらは吊るし飾りのコーナー。
柳川市の「さげもん」は見たことがなく、
ぜひ見ておきたいと思います。
「明治天皇パレード」
軍国主義へと向かって行く
様子がわかるように思います。
精巧に造られた人形のお道具の
数々に圧倒されました。
雛まつり期間中の旅は、歴史的建造物などに
雛人形が飾られ、華やかな雰囲気に包まれます。
まだまだ寒い季節ではあるものの
春を感じられて幸せな気分になります。
福岡県飯塚市幸袋300
2024.2.20
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