![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/78/87c8dafeaf74658837c4cd895c8c9f60.jpg)
戦前・戦後の人気漫画『のらくろ』の作者・田河水泡も
青年期までを深川で過ごしています。
元祖国民的キャラクターの『のらくろ』ですが、
名前を知ってはいても作品までは・・・。
清澄通りから森下文化センターへ続く道が、
「高橋のらくろ~ド」と呼ばれる商店街。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/5d/5d7c6eb6b7df928a47fe1dd613dbaeab.jpg)
深川江戸資料館へ行こうと思いましたが、
シーラカンスの巨大なオブジェを発見!
釣ると高額で売れることから
「幸せを呼ぶ魚」とも言われるそうです。
造形作家・松本哲哉さんの作品なのだとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/1b/c2eae11f3819a70e92a10345a7dd22b1.jpg)
小名木川に架かる西深川橋のたもとで
シーラカンスのオブジェが存在感を放ちますが、
小名木川で釣れることはないとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/69/906f9d23130432b4a1ad36bcbf8bfa23.jpg)
何度か訪れている深川江戸資料館は諦め、
森下文化センター内にある
「田河水泡・のらくろ館」へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/fe/6417cfcc3bf71960e03e3046a1b3bb97.jpg)
原画や水彩画などが展示、書斎も再現。
生涯・生活・深川とのかかわりなどが紹介され、
人となりも理解できたような気がします。
たくさんの漫画家に影響を与えた田河水泡、
弟子の一人が「サザエさん」の作者・長谷川町子。
入門したのは1934年、16歳で早くも
講談社「少女倶楽部」に連載漫画を描いています。
深川に育った美人画の巨匠の伊東深水、
大正期の天才画家である関根正二の紹介も。
田河水泡も関根正二もレンブラントの
影響を受けたことを知りました。
東京都江東区
2021.12.16
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