まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

目標はフェルメール全点踏破の旅に出ることですが・・・

2018-07-13 00:19:44 | ミュージアム



「光の魔術師」と称されるヨハネス・フェルメール。
フェルメールは、オランダのデルフトで生まれた
レンブラントと並ぶ17世紀オランダ黄金時代の代表画家。

スカーレット・ヨハンソンが主役を演じた
2003年のイギリス・ルクセンブルク合作映画
「真珠の耳飾りの少女 」を観た時からこの謎も多い
フェルメールに興味を持つようになりました。

映画でフェルメールを演じたのは、コリン・ファース。
フェルメールと言えば、コリン・ファースを
思い浮かべてしまうほど強烈な印象を残しました。

映画は、同名の小説を原作としたものですが、
小説や映画の影響もあり、フェルメールのブームが
再び世界中で起きたのです。





この「真珠の耳飾りの少女 」を所蔵しているのが、
上の写真のオランダはハーグにある
マウリッツハイス美術館。





小さな作品ではあるのですが、映画の影響もあり
実際には大きな存在に思えました。
マウリッツハイス美術館には、「デルフトの眺望」
「ダイアナとニンフたち」の作品があります。





有名な「牛乳を注ぐ女」は、アムステルダム国立美術館。
ここには「恋文」「青衣の女」「小路」の作品があります。
フェルメールを生んだデルフトにも行き、
2006年のオランダの旅では7作品を鑑賞できました。

その後もウィーン美術史美術館や
ルーブル美術館にも足を運びました。

世界に散った「絵画の宝石」フェルメールの絵画、
研究者によっても違いがあるようで、
贋作事件などもありましたが、現存するのは、
世界に35作品ともいわれているようです。

全作品を所蔵している美術館で鑑賞するという
全点踏破の旅に出ることができるのではと
当時は思ってはいたのですが、
クルーズにもはまり、難しいものになっています。

日本に作品が来日したならば絶対に観たいと
フェルメール展には行くようにしています。

今年は、現存するフェルメールの絵画35点中9点が、
上野の森美術館に集結、10月5日から日時指定入場制です。
初めて鑑賞する3作品もあって楽しみにしています。
映画「チューリップ・フィーバー」も観ておかなくては

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