備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

081115 「妊婦は自粛を」全酒類に表示へ   ドイツ 子に悪影響 調査が裏付け

2023-04-13 11:35:24 | 国際
IMGM0205-32

'08/11/15の朝刊記事から

「妊婦は自粛を」全酒類に表示へ
  ドイツ 子に悪影響 調査が裏付け


【ウィーン14日石井群也】ドイツ保健省は、妊娠中の飲酒は胎児に知的障害などの悪影響を与える危険性が高いとして、妊婦に禁酒を勧告する「警告表示」をビールやワインなど全酒類のラベルに記すよう、来秋までに法律で義務付ける方針を固めた。

 ベルリン大学シャリテ病院の調査で、妊婦の飲酒によってドイツ国内で毎年四千人の新生児が知的・発育障害を患っている可能性が高いことが分かった。

 「知能指数(IQ)が70以下」「注意力が欠ける多動性障害がある」「身長が平均より25%以上低い」「歯や眼球などの発育障害がある」などの特徴すべてを満たすベルリン市内の子供たちを二十年間にわたって追跡調査。母親の飲酒歴を調べたところ、ほぼ100%が妊娠中に毎日ワインをグラス一杯以上、またはビールを五百ミリリットル以上飲んでいた。

 同病院は「妊娠後十二週間以内の飲酒は特に危険で、週一回の飲酒でも胎児への影響がある」と指摘。保健省は「妊婦の八割が何らかの飲酒をしていたとの調査もあり、早急な対応が必要」と説明しているが、ビール業界から早くも反対の声が上がっている。

 妊娠中や授乳期の飲酒が子供の発育に悪影響を与えるとの報告は各国で相次ぎ、日本は2004年から、大手ビールメーカーなどが自主的に妊婦の飲酒自粛を求めるラベル表示を行っている。フランスではワイン協会との論争の末、〇六年十月から警告表示を義務付けている。






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081115 邦人船長漁船 乗っ取り  中国企業所属 ケニア沖、海賊襲撃

2023-04-13 11:30:46 | 国際
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'08/11/15の朝刊記事から

邦人船長漁船 乗っ取り
 中国企業所属 ケニア沖、海賊襲撃


 【北京、ナイロビ14日共同】中国の交通運輸省によると、アフリカ東部ケニア沖で、日本時間14日午前三時ごろ、日本人一人を含む二十四人が乗船した中国天津市「遠洋漁業」所属のマグロ漁船天祐8号が海賊とみられるグループに乗っ取られた。新華社電が伝えた。


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081107 ダライ・ラマ側 中国が物別れ チベット自治問題

2022-08-30 10:43:38 | 国際
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'08/11/07の朝刊記事から

ダライ・ラマ側
中国が物別れ チベット自治問題


【北京6日共同】中国共産党は6日までに終了したチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ十四世の特使との対話で、現行のチベット自治区の統治制度は断固変えないと表明、変更を求めるダライ・ラマ側の要求を拒絶した。
国営通信、新華社が同日、伝えた。

チベット自治の在り方をめぐる双方の対立の溝は埋まらず、対話は完全に物別れに終わった。

チベット問題は3月のラサ暴動で国際的な関心が高まったが、進展が得られなかったことで、亡命チベット人社会ではダライ・ラマの対話路線に批判が強まる可能性がある。
対話継続の是非などについて亡命チベット人の代表らで協議する緊急会議が17日から、開かれる予定。




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新華社によると、対話にはチベット問題を主管する統一戦線工作部の杜青林部長が出席。
杜部長は「中国は(少数)民族による地域自治制度を堅持する」と強調し「いかなる状況でもチベットの独立や半独立、形を変えた独立は認められない」と断言。
ダライ・ラマに対し、政治要求を根本的に改め、暴力活動の扇動やチベット独立画策の動きを支持しないよう警告した。

特使側の主張については明確に伝えられていないが、連邦制や香港式の「チベット民族による高度自治」を求めたもようだ。







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081107 「最年少」28歳 国王が戴冠式 ブータン

2022-08-01 11:07:09 | 国際
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'08/11/07の朝刊記事から

「最年少」28歳 国王が戴冠式 ブータン

【ティンプー6日共同】ヒマラヤの山岳国ブータンの首都ティンプーの王宮で6日、ジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王(28)の戴冠式が行われ、正式に即位した。
ブータン政府当局者は、世界最年少の君主としている。

国王は父である前国王から2006年12月に譲位された。
ブータンでは今年3月に初の総選挙が行われ、7月には絶対王制から立憲君主制に移行。
民主化プロセスの終結を受け、内外に正式即位を披露した。





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戴冠式では、吉兆を意味する8つの宝を象徴する品々などが僧侶から国王に授けられ、祝福を示す白いスカーフが渡された。
式には、隣国インドのパティル大統領やブータン大使を兼務する日本の堂道秀明・駐インド大使らが列席した。

憲法で国民の精神や文化面の幸福度を追求する「国民総幸福量」の強化を定めているブータンでは「国王の即位を国民とともに祝う」(ブータン政府)ことを旨とし、華美な祝典は行わず、国民による歌や踊りなどの祝賀行事が12月中旬まで続けられる。



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081031 コンゴ 4万5千人避難  反乱軍と政府 戦闘激化

2021-11-16 16:00:58 | 国際
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'08/10/31付朝刊記事から

コンゴ 4万5千人避難
 反乱軍と政府 戦闘激化


【カイロ30日鄭真】アフリカ中部コンゴ(旧ザイール)東部で反乱軍の人民防衛国民会議(CNDP)とコンゴ政府軍の戦闘が激化し、一帯の治安が急速に悪化している。
反乱軍はすでに一部を制圧、混乱を避けようとする住民約4万5千人が避難した。

 ロイター通信などによると、CNDPと政府軍は26日、東部で激しい戦闘となった。
CNDP側が攻勢をかけ数カ所の村を制圧、敗走した政府軍兵士や避難民が中核都市のゴマに逃れたが、CNDPもゴマに迫っている。




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 CNDPのヌクンダ司令官は29日、一方的に停戦を表明した。
しかし、国連の潘基文事務総長は「大規模な人道危機が起きている」とCNDPの攻撃を非難している。

双方の間では今年1月、停戦が成立したが8月に戦闘が再燃した。
背景には、隣国ルワンダも巻き込んだツチ系とフツ系の両民族の対立がある。
ツチ系のヌクンダ司令官は、フツ系武装勢力をコンゴ政府が支援していると批判。
一方、コンゴ政府は、ツチ系のカガメ大統領率いるルワンダ政府がCNDPを支援していると指摘している。






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