Kodak DC4800
'07/06/18の朝刊記事から
ＩＡＥＡ代表団 北朝鮮へ近く派遣
【ベルリン１７日三浦耕喜】国際原子力機関（ＩＡＥＡ）は１７日、北朝鮮から６カ国協議で合意した「初期段階措置」の手続きを協議するため、ＩＡＥＡの実務代表団を招請するとの書簡を受け取ったと明らかにした。
これを受けＩＡＥＡは一両日中にも平壌に専門家代表団を派遣。
北朝鮮側と寧辺の核施設の封印・監視に向け具体的手順を協議する。
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'07/06/18の朝刊記事から
ＩＡＥＡ代表団 北朝鮮へ近く派遣
【ベルリン１７日三浦耕喜】国際原子力機関（ＩＡＥＡ）は１７日、北朝鮮から６カ国協議で合意した「初期段階措置」の手続きを協議するため、ＩＡＥＡの実務代表団を招請するとの書簡を受け取ったと明らかにした。
これを受けＩＡＥＡは一両日中にも平壌に専門家代表団を派遣。
北朝鮮側と寧辺の核施設の封印・監視に向け具体的手順を協議する。
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'07/06/18の朝刊記事から
テコンドー代表１３人遺体で発見 イラク
【ドバイ（アラブ首長国連邦）１７日共同】１７日のアラブ首長国連邦の英字紙ガルフ・ニューズによると、イラク中西部アンバル州の州都ラマディから約１００キロ西方の砂漠地帯で１４日、テコンドーイラク代表チームの選手団１３人の遺体が見つかった。
昨年５月、武装勢力に拉致されたまま行方不明となっていた。
同地域ではイラク聖戦アルカイダ組織などイスラム教スンニ派武装勢力の活動が活発。
病院関係者らによると、選手らは拉致された後、すぐに銃殺されたらしい。
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'07/06/18の朝刊記事から
イエメン 停戦合意 民兵と政府軍
【カイロ１７日共同】イエメンからの報道によると、イスラム教シーア派に属するザイド派の民兵組織「アッシャバーブ・アルモミン」と政府軍は１６日、北部サーダ州で２００４年から断続的に続いていた戦闘の停止で合意したことを明らかにした。
今年だけで双方の約４千人が犠牲になったとされる。
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'07/06/18の朝刊記事から
沖縄核密約 通話記録米で発見
再持ち込み合意裏付け
１９６９年の沖縄返還交渉時に佐藤栄作首相の密使となって核持ち込みに関する日米密約を仕組んだ若泉敬氏(元京都産業大教授、故人)の著作「他作ナカリシヲ信ゼムト欲ス」(文芸春秋刊)を裏付ける資料が、米国立公文書館で見つかった。
同氏とキッシンジャー大統領補佐官(当時)の通話記録８９点などで、内容は著作の記述と一致する。
この発見は、核密約の存在を暴露した若泉氏の記述の正確さが米側資料により裏付けられたことを意味する。
「密約はなかった」との姿勢を崩さない日本政府は苦しい立場に立たされそうだ。
通話記録を発見したのは日本大学の信夫隆司教授。
沖縄返還は６９年１１月１９日の佐藤首相とニクソン大統領（同）による日米首脳会談で決まったが、首相の密使となった若泉氏はこの会談に向けて「ヨシダ」という偽名を使って米側責任者のキッシンジャー補佐官と接触し、密約を準備した。
若泉氏の著作によると、キッシンジャー氏との通話では盗聴の危険を避けるため、核問題を指すときは「項目１」、核持ち込みを定める秘密の合意議事録は「小部屋」などと暗号を決めた。
今回、信夫教授が発見した通話記録のうち、例えば同年１１月１５日の会話には「項目１」や「小部屋」などの単語が頻出。
「有事には再び核兵器を沖縄に持ち込める」という合意議事録に両首脳がサインするための極秘の手続きについて語った会話の内容も、著作の記述とほぼ一致する。
沖縄密約
１９６９年、沖縄返還を目指していた佐藤栄作首相(当時)は、米国に人脈があった若泉敬・京都産業大教授(同)を密使として起用。
若泉氏は外務省が行っていた交渉の枠外でキッシンジャー大統領補佐官(同)と接触を繰り返し、沖縄からの核撤去後、有事の際には再び沖縄に核持ち込みを認める秘密の合意議事録を作成した。
当時、議事録の存在を知っていたのは日米両首脳と若泉氏、キッシンジャー氏の４人だけだったとされる。
日本の財政負担をめぐる密約は財政当局同士が結んだもので、若泉氏は関与していない。
