08/09/12の朝刊記事から
F15墜落、操縦士脱出
山口・萩沖エンジン急停止
11日午後4時20分ごろ、山口県萩市の見島沖南西約30キロの日本海に、航空自衛隊築城基地(福岡県)所属のF15戦闘機が墜落した。
操縦士の村上宗一郎二等空尉(28)は墜落前に緊急脱出し空自の救難ヘリコプターが救助した。
首に軽いけがをしたという。
防衛省航空幕僚監部によると、事故の約10分前にエンジン温度が急上昇し、2基あるエンジンの両方がストップ。
推力を維持できなくなり、高度約800メートルまで下がった地点で脱出したという。
空自の事故調査委員会は、機体のエンジンのトラブルが原因とみており、スクランブル発進を除いてF15の飛行を見合わせて詳しく調べる。
撮影機材
Kodak DC4800