備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

シリア イラク避難民 増加の一途

2008-05-26 21:07:17 | イラク


'06/12/30の朝刊記事から

シリア イラク避難民 増加の一途
流入毎日千人 物価高騰、生活を圧迫


【ダマスカス29日時事】
イラクでの宗派間抗争の激化による極度の治安悪化を受け、周辺アラブ諸国などへ脱出するイラク人が増加の一途をたどっている。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の推計では、これまでに国外に脱出したイラク人は180万人に達する。
約2900万人のイラクの人口から見て、異常な国民流出だ。
その中でも最も多数のイラク人避難民を抱えるシリアでは、物価上昇などでシリア人の生活にも悪影響を及ぼすほどになっている。

入国管理当局者によれば、現在シリアに滞在しているイラク人は約100万人の上り、さらに毎日千人が流入し続けている。
シリアに特に避難民が多いのは、地理的に近いことに加え、同国がアラブ国民にはビザなしで入国を認めており、滞在しやすいのが理由。
逃れてきたイラク人は主として比較的裕福な中産階級出身者で、貯蓄を取り崩して生活している人も多い。

バグダッドで酒店を経営していたキリスト教徒シモンさん(42)は半年前、イスラム過激派から「閉店しなければ殺す」と脅され、シリアに脱出。
現在はダマスカスでレストランを経営している。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国の侵攻想定 尖閣有事で日米初演習

2008-05-25 22:03:07 | 政治


'06/12/30の朝刊記事から

中国の侵攻想定 尖閣有事で日米初演習

日中などが領有権を主張する東シナ海の尖閣諸島(沖縄県)に中国が武力侵攻し、日米が共同で対処する想定の演習を、海上自衛隊と米海軍が11月に硫黄島(東京都)近海の太平洋上などで実施していたことが29日、日米の複数の関係者の話で分かった。

陸自と米海兵隊は1月、米国で離島への武力侵攻や、武装ゲリラの潜入に対処する共同訓練を行ったが、具体的に中国による侵攻を想定した、大掛かりなシナリオに基づく日米共同の演習が明らかになったのは初めて。

シナリオは中国-台湾情勢の緊迫化を前提に①オレンジ国が尖閣諸島に武力侵攻②青国と緑国が海上交通路を確保し、青国が輸送艦で地上部隊を緊急展開③青国軍が尖閣諸島を奪還する-という流れ。

実際の部隊の展開は、硫黄島を沖縄本島、沖ノ鳥島を尖閣諸島、四国沖の太平洋を東シナ海に見立てて実施された。

米空母を中心とする日米の艦艇が輸送艦を重要対象として護衛。
オレンジ国軍役の海自の潜水艦などとの戦闘訓練も行った。

尖閣諸島
沖縄本島の西約400キロメートルの東シナ海に浮かぶ無人の小島群の総称で、最も西に位置する面積3.8平方メートルの魚釣島が最大。
1895年に沖縄県に編入され、現在は同県石垣市に属する。
第2次大戦後、米国の施政権下となったが、1972年に沖縄とともに返還された。
周辺海域で石油などの埋蔵資源が見つかった70年ごろから、中国と台湾が領有権を主張し始めたとされる。
中国は92年に「釣魚島」の名称で、同諸島を中国領と明記した領海法を制定。
日本政府は同諸島の一部を土地所有者から賃貸し、立ち入りを禁止している。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宮崎談合で前知事起訴

2008-05-24 20:28:30 | 社会

ヴェトナム 歴史博物館Kodak DC4800


'06/12/29の朝刊記事から

宮崎談合で前知事起訴
贈収賄の立件も視野


宮崎県の官製談合事件で、宮崎地検は28日、昨年11月と今年7月に入札の橋設計業務をヤマト設計(東京)に落札させるよう談合したとして、競争入札妨害罪で前知事安藤忠恕容疑者(65)を起訴した。
同容疑者は別の談合事件で再逮捕されており、来年1月10日まで拘置される見通し。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嘉手納F15訓練 分散移転2月から

2008-05-24 20:05:59 | 米軍再編

ヴェトナム 歴史博物館 Kodak DC4800

'06/12/29の朝刊記事から

嘉手納F15訓練 分散移転2月から
日米合意 千歳含め6基地へ


米軍嘉手納基地(沖縄県)のF15戦闘機訓練などを、航空自衛隊千歳基地など自衛隊の6基地に一部分移転する問題で、日米両政府が大筋合意し、来年2月ごろから順次、分散移転を実施する見通しになったことが28日わかった。
日米関係筋が明らかにした。

日本政府は既に本年度補正予算と来年度予算に関係経費を計上。
両政府はこの本年度補正予算が成立次第、千歳を含め本年度分の訓練移転を実施する構えだ。

また来年度は6基地で、それぞれ2~3回の訓練移転に伴う日米共同訓練を実施する方針で、日米の軍事的な一体化が一段と進むことになる。

米側は当初、訓練移転は「沖縄の負担軽減」という日本側の事情による部分が大きいとして、日本側が経費を全面的に負担すべきだと主張。

一定の負担を求める日本側と綱引きが続いていたが、最終的に自衛隊との共同訓練は日米間の相互運用性が向上する利点もあると判断し、一部負担に応じることになった。

米側の対応は基地周辺住民の負担軽減より、軍の効果的な運用を重視する米側の立場をあらためて浮き彫りにした形だ。

沖縄負担減 数日間のみ
米軍嘉手納基地などから自衛隊基地への訓練移転問題は、在日米軍再編を抑止力維持に向けた態勢強化の一環と位置付ける米国と、沖縄県の負担軽減に重点を置く日本の認識に大きな落差があることを印象づけた。

嘉手納基地は年間離着陸は約7万回にも上り、事故の危険性や騒音問題が常に指摘されているため、日本側は訓練の一部移転を普天間飛行場移設などと同様の負担軽減策として関係自治体に説明してきた。

これに対し、米軍は本土の自衛隊基地より広い訓練空域を持つ嘉手納基地の方が使い勝手がいいとの立場から移転に消極的で、経費負担交渉でも「嘉手納より訓練環境が劣る本土への移転にはメリットがない」として、当初は費用負担を拒否する姿勢を崩さなかった。


訓練の一部が移転されるといっても、わずかな戦闘機が数日間嘉手納基地を離れるだけとみられ、目に見える負担軽減につながるのか、疑問符が付く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭に男性の下半身

2008-05-23 22:11:06 | 社会

ヴェトナム Kodak DC4800

'06/12/29の朝刊記事から

渋谷の民家 庭に男性の下半身 
新宿の切断遺体と同一か


28日午後3時10分ごろ、東京都渋谷区神山町1の民家の植え込みに、男性の下半身があるのを犬の散歩をしていた女性が発見、警視庁に届けた。
捜査一課は、死体遺棄事件として捜査を始めた。

遺体はへその下で切断されていた。
16日には新宿区の路上で男性の切断された胴体が見つかっており、捜査一課は遺体の状況などから同一人物とみて、司法解剖して詳しく調べる。

調べでは、死後約2週間たち、腐敗していた。
肌の色から日本人を含むアジア系で、両足のつま先まであった。
切断部位以外に目立った外傷はなく、うつぶせの状態で土の上に遺棄されていた。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする