桜の名所100選のひとつにして、ツツジの名所としても有名な清水公園。
公園内は、「花ファンタジア」という植物園、アスレチックコース、ポニーの乗馬、キャンプ場などのアトラクションに分かれていて、それぞれ利用料を支払う必要があります。
清水公園をすべて回ろうとすると多少の料金は覚悟しなければなりませんが、それ以上に清水公園は広大です。
1日ですべて回るのはかなり大変です。
園内には金乗院というお寺もあります。
こちらは拝観料無料です。
そもそも清水公園は、金乗院の土地をキッコーマン創業家の茂木家が賃借して、公園を造園したことがはじまりです。
現在も、千秋社という会社が管理する民営の公園です。
院の庭では、さまざまなボタンの花が咲き誇っていました。
かつて「立てばシャクヤク、座ればボタン・・・」と詠われた淑女方が、ボタンの花と美を競っておられます。
・・・私はボタンが見たいのだ! ブタンは下がっておるがよい!!
とは当然言えず、
不動堂で帰り道の無事を祈願して、金乗院を出ました。
さて今回の目的であるツツジを探します。
たぶん「花ファンタジア」という植物園ゾーンにあるのだろう。
そう思って園内を歩くと、木造の物見台がありました。
色彩が派手目なツツジ。
一株、二株だけでも庭園や公園にアクセントを加える美しさですが、ここまでたくさんあると壮観です。
美しい、を通り越して、ただただ凄い。
そういえば清水公園には、樹齢300年のキリシマツツジがあるそうです。
どれが300年のツツジだかわかりません(^_^;)
キリシマツツジにも、ホンキリシマとかヤエキリシマとかさまざまな種類があるそうです。
清水公園のツツジは100種類もあるとか。
ツツジとサツキの区別もつかない私としては、種類を判別するなど図鑑サイトを見てもできませんでした(^_^;)
目的であったツツジの観賞をしてしまったのですが、当初行こうと考えていた「花ファンタジア」へも行ってみることにしました。