
芝生輝く岡山後楽園を後にし、

岡山城を背にして、私はレンタサイクルにまたがって岡山駅に戻ります。
駅から来た道と同じ道を進んでいきます。

さすが桃太郎ランドのある岡山。
お供のイヌの銅像もぽつんと立っています。
ほかにサルの銅像、キジの銅像なんかもありそうですが、時間がないので先を急ぎます。

岡山駅にほど近い、とある居酒屋です。
もはや死語となってしまった国家行政組織ですね(^_^;)
そんなこんなで、ちょったしたネタを拾いつつも、飲まず食わずでJR岡山駅へ。
レンタサイクルを返し、岡山駅まで戻りました。

いよいよ四国へ渡ります。
乗車する電車は、瀬戸大橋線快速マリンライナー33号 高松行き。

そしてマリンライナーの指定席券も、すでに入手済みです。

さすがに近代的なフォルムです。
おやおや、車掌のお姉さんはなかなかかわいいですなぁ~(#^.^#)
私が乗車する1号車14番A席は・・・

この車両の上・・・はグリーン席。
指定席は車両の下側・・・(T_T)
というよりも普通乗車券でも乗れることがわかり、かなりショック。
指定席は自由席よりも瀬戸大橋の景色が見られねぇじゃねぇか(ー_ー)!!
とりあえず岡山駅で、この日のランチ・・・うどん。

天ぷらうどん、うま~い!
かき揚げはたまねぎ、にんじんなどの野菜中心のオーソドックスなものですが、どこかの駅のやつとはちがって後乗せサクサクではありません。
おつゆもうま~い! さすがはダシ文化が栄えている西のうどんです。
快速マリンライナーは定刻通り岡山駅を出発し、いよいよ本州を離れるときがきました。

岡山駅を離れ、街中を抜けると・・・しばらくはこういった田園風景が続きます。
私にとっては意外なことに、岡山は海に近いというわけではないのです。

岡山最後の駅・児島駅です。
ここで瀬戸大橋線と宇野線に分岐し、ここから先はJR四国の管轄になるので、さきほどのかわいい車掌さんとはお別れ。
ちなみに「瀬戸大橋線」はJR西日本に多い路線愛称で、正しくは「本四備讃線」というえらく堅苦しい名前があります。
本州と四国の備前国と讃岐国を結ぶ路線、ということですね。
児島駅で乗り込んだ車掌さんは、凛とした感じのよろしい女性ですね~(#^.^#)
さてさて快速マリンライナーはこのまま本四備讃線に入ります。
大泉洋氏をして「それ、魅力!」といわしめる瀬戸大橋へ。




「それ、魅力???」
取らなくてもいい指定席から望む瀬戸内海は、やたらと橋の欄干ばかりが写ってしまったのです(T_T)
マリンライナーからの景色を楽しみたいのなら、指定席を取ったら負けです。
いちおういい画も撮れたので、載せておきます。

渡り始めたところ。

どこぞの途中の島。

“SAKAIDE LNG”(坂出液化天然ガス)とあるので、四国に入ったあたり。
そして電車は四国最初の駅、坂出駅へ。

ここからこのまま高松に向かうのではなく、四国最初の駅で、四国最初のお乗換えです。
座席だけは快適なマリンライナーを乗り捨てて、次に乗車するのはJR予讃線です。
予讃線 普通列車 琴平行きに乗車します。
ちなみにこの列車は、途中の多度津駅で土讃線に乗り入れます・・・が、私はそこまで行くこともなく、坂出駅から2駅行ったところにある丸亀駅で下車しました。

「塩飽諸島を望む、丸亀城がある駅・・・予讃線・丸亀駅」
しおあわびしょとう?・・・ではなく「しわく」と読みます。
私の目的は塩飽諸島ではなく、丸亀城の登城です。
いざ参らん!
【今回の乗車記録】
JR岡山駅・6番のりば 13時12分発
■瀬戸大橋線(本四備讃線)快速 マリンライナー33号 高松行き 5両
坂出駅(Y08)1番のりば 13時49分着
JR坂出駅(Y08)3番のりば 13時59分発
[Y]予讃線 普通 琴平(D15)行き 2両
丸亀駅(Y10)1番のりば 14時07分着