丸亀城を登城し、うどんと骨付鳥を堪能した私は、この日より3泊する高松へ向かうことにしました。
17時36分発の普通列車高松行きに乗車。
壮麗な石垣の名城・丸亀城を高架からながめながら、丸亀の街を後にします。
「丸亀製麺」はありませんでしたが、丸亀はいい街でした。
丸亀から高松までは、予讃線の列車で一本。
しかし丸亀から2駅、坂出駅に到着する前の車内アナウンスによると、岡山からの快速マリンライナーが普通列車を追い越すとのこと。
そこでこの日2回目の坂出駅下車。
こんどは瀬戸大橋を渡って来たマリンライナーに乗車します。
くどいようですが、マリンライナーは普通乗車券でも乗車できます。
18時05分、高松駅に到着しました。
高松駅の駅名標・・・さぬきうどん駅?!
仕方ありません、なにせここは
高松駅構内にある線路のどん詰まり。
かつては本州四国を結ぶ重要航路があった高松。
そのため路線が高松駅で収束するような配置になったのでしょう。
立ち食いうどん屋さんには入らず、駅の外へ・・・
その前に駅のスタンプをもらっておきましょう。
「源平合戦800年の夢をしのぶ駅 予讃線高松駅」
なんとも奥ゆかしい絵柄のスタンプじゃないですか。
屋島の戦いの舞台になった屋島は、高松市内にあります。
おや、もうひとつスタンプが・・・
ハイハイ、わかりました。
高松駅の外に出ました。
駅ビルがなんともスタイリッシュ。
海が近いせいもあってか、とても空間が開けています。
一方駅舎は・・・"SHIKOKU SMILE STATION" だそうです。
高松駅はなんにでもサブタイトルをつけなきゃ気が済まないのか?
高松駅の東側に出ると、徒歩2分ほどですぐに玉藻公園に着きます。
高松駅の出口から玉藻公園が見えるくらいです。
そしてこの玉藻公園こそ、この旅で登城予定の高松城の城址なのですが・・・
この日はもう夕暮れのため登城はしません。
玉藻公園のそばには、高松琴平電気鉄道(ことでん)の始点・高松築港駅があり、ことでんは玉藻公園のお濠に沿うように進みます。
私は公園には入らず、ことでんにも乗らず、国道30号・高松中央通りを歩きます。
高松はかなりの都会であることがよくわかる道です。
途中、瀬戸大橋通りに曲がります。
この日の宿はこの通り沿いにあります。
瀬戸大橋通りを歩いていると・・・
あれれ・・・この櫓は高松城のメインのひとつじゃないのか?
櫓の手前をことでんが通過していきます。
ちなみにこの櫓は
図らずも高松城の一部を登城してしまいました。
この日から3泊するホテルに到着。
(2015年3月21日午前4時35分撮影)
スーパー銭湯が、カプセルホテルなども経営していますよ~といった具合のホテルです。
私がカプセルホテルに宿泊? いやいや、そんなわけはない。
新幹線も飛行機も使わないハードなこの旅。
カプセルホテルなんかに泊まっていたら、私は死んでしまいます。
じゃらんでしっかりとシングルルームを押さえておきました。
というわけで・・・高松で、一泊!
【今回の乗車記録】
JR丸亀駅(Y10)2番のりば 17時36分発
[Y]予讃線 普通 高松(Y00)行き 3両
坂出駅(Y08)1番のりば 17時44分着
JR坂出駅(Y08)1番のりば 17時50分発
[Y]予讃線 快速 マリンライナー49号 高松(Y00)行き 5両
5番のりば 18時05分着