2 0 1 6 年 1 2 月 2 9 日 ( 木 )
午 後 7 時 2 0 分
横 浜 市 某 所
大 会 会 場
大判のとんかつを平らげ、スーバーで食糧を調達し、大会会場たるよね氏宅に到着。
到着予定時刻の午後7時よりは約20分ほど遅れましたが、会場にはよね氏のほか、約半年ぶりに参戦のご~氏のみ。
会長・かつ氏は午後9時ごろ到着予定。
副会長・たか氏は午後7時ごろ到着予定・・・でしたが、到着の気配はなし。
ということで、互いの近況報告をし、よね氏の乗り鉄話を拝聴しつつ、開戦の時を待ちます。
約半年ぶりに参戦のご~氏。
麻雀のルールを忘れてしまったわけではないでしょうが、よね氏の書架から
「まんがで覚える麻雀入門」(一四七倶楽部 著)を引っ張り出して読んでいました。
そのなかの手役のページを見ていましたが・・・
午後8時半ごろでしょうか、たか氏が到着。
ここに第69回鬼ヅモ同好会麻雀大会の火蓋が切って落とされました。
第1試合。
第1局、ご~氏の親番。
(NO PHOTO ですみません・・・)
しょっぱなから
純全・三色が炸裂!
私はダマテンの親満に放銃するという、出だしでつまづく嫌なスタート・・・。
そういえばご~氏、この本の
純全帯ヤオと
三色同順のページを読んでいたような・・・?
第3局だったか?
今度は私に大チャンスの手が。
(これまた NO PHOTO です・・・)
發ポ~ン! 八索ポ~ン!! 四索ポ~ン!!!
これは世に言う
緑一色のチャンス。
・・・と、ここで会長ご来場。
私の手牌が見えない会長は一瞬驚きの表情を見せますが・・・
私の手牌は
六索と
五索のシャボ待ち。
緑一色までの道のりはかなり険しい状況。
結局この回は
緑一色の完成はなりませんでした。
会長が加わり会員は5人となりましたが、ご~氏の参加はこの日の終電まで。
伴侶ある身となっては、自由に麻雀ができなくなるのでしょうか。
相手が理解ある方であっても、夫婦となってはさすがに年末はともに過ごすことになるのでしょうね。
それはともかく、ご~氏は堅実に打ち進み、今大会のスコアは +18pts で終了となりました。
多忙の身ながらの参加、本当にありがたいです。
このご~氏の +18pts のスコアが、今大会の台風の目になるのか???
この日のスコア。
私に睡魔が攻め寄せ、この日は7試合で終了。
私は
しょっぱなの純全三色を食らったわりに出だしは良かったのですが、睡魔にやられ集中力を欠いた終盤。
会長、副会長ともに不調のなか、よね氏の手堅い戦いぶりが奏功していた第1日目でした。
私はベッドの隅っこで居眠り。
残る会員3人は、前回大会で一気に会員に伝播した
「スプラトゥーン」を開始。
よね氏宅のテレビで、会長のWiiUによる
「スプラトゥーン」。
よね氏宅のデスクトップPCで、たか氏のWiiUによる
「スプラトゥーン」!
よね氏、古いテレビを引っ張り出しての
「スプラトゥーン」!!。
こうして第1日目は終わり、夜は明けていく・・・・・・はずでした。
翌 日
午 前 5 時 3 0 分 ご ろ
私がふと目が覚めると、
「スプラトゥーン」大会は終わっていました。
会長はたか氏と今季のアニメについて談話しています。
あれ、会長ちょっとろれつが回っていない・・・?
その中で
「バーナード嬢曰く。」というアニメの話になったようですが、たか氏はあまり興味がなかった様子。
会長が早口でまくしたてるように話します。
会長「主人公の女の子が小説家の・・・・・・」
めい『バーナード=ショー?』
私がふと口走った小説家
バーナード=ショー。これがいけなかった。
会長の口撃はその矛先をたか氏から私に変え、私にとってはまったく疎い小説なりアニメなりの話が降りかかってきます。
眠かった私はそのまま眠りにつこうとすると、
愛(EYE)マスクの鞭を振るい、私を寝かせてくれません。
かの有名な
腹をわって話そうを思い出した瞬間。
たか氏とよね氏は我関わるまいと、そそくさとご就寝。
会長は相変わらず私に口撃を繰り出してきます。
会長「ダークマターというのは存在するんですか?」
法学を(一応)専攻した私にとってはまったくの分野違い。
当然答えられません。
会長の
愛(EYE)マスクの鞭が飛んでくる前に、私は急いでググります。
会長「・・・っていう質問をご~氏にしようと思ったんですけど」
・・・そうか、やれやれ。
そりゃ、こんな質問を私が満足に答えられないことなど、酔っぱらっているとはいえわからない会長ではあるまい。
会長「ダークマターの痕跡が存在するという研究発表があるんですよ」
会長「そして今年、ダークマターは存在しないという理論が今年発表されたんですよ」
会長に促されるかのように、私は両理論をググって確認。
会長「めいに聞きたいのは、ダークマターが存在するかが裁判になったときに、どういう結論になるのかってことなんですよ」
・・・なるほど! こういう展開に持ってきたか!
めい『う~ん、多分立証責任を負う方が負けるんじゃないですかねぇ』
こんなありきたりな回答で、会長は満足しただろうか? いや、満足したとは思えない・・・。
しかしもう少し惰眠をむさぼりたかった私は、ふたたび眠りにつくべく、早々に空いている布団に潜り込んだのでした。
会長のWiiUの前には、500mlのチューハイ缶が4本、空のまま立っていました。