鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

出雲さんぽ・第2章~神様の会議室

2023-06-26 | 神社


令 和 元 年 神 在 月 廿 参 日 ( 水 )

午 後 拾 弐 時 拾 九 分

島 根 県 出 雲 市

奉 納 山 公 園



出雲大社を出て、日本海をめざして出雲の街中をぶらり。



奉納山公園から、さらに西へ。



なんでしょうか、この空間。神社・・・?



質素な造りですが、こちらもれっきとした神社。
出雲大社の末社である大歳宮(おおとせのみや)です。

ご祭神は大歳神で、稲作の神様、五穀豊穣の神様とされています。
大歳神の父神は素戔嗚尊(スサノオノミコト)で、出雲大社のご祭神・大国主神とは異母兄弟にあたります。



鳥居もない、社殿も小さいのですが、それに比べると境内は広め。
芝生も植わっていて、その周りを御垣が取り囲んでいて、ちょっと豪華?
そして社殿の前にある領域は、社殿を造りかえるときの新たな敷地であり、神聖な敷地つまりは入ることの許されない禁足地となっています。



大歳宮のすぐ近くに・・・



今度はなかなか立派な社殿が建っています。
こちらは出雲大社上の宮
出雲大社の摂社ということで、先ほどの大歳宮よりも格式が高い、こちらの神社。
ご祭神は素戔嗚尊、そして八百万神(ヤオヨロズノカミ)
八百万神とは、いろいろな神様、神様みんなということです。

この上の宮こそ、年1回開かれる「神様サミット」の会場なのです!
正しくは神議(かみはかり)といいます。



某ローカルタレント(だった御方)がいうように「神様の慰安旅行」「飲み会」の会場ではありませんよぉ~。



上の宮からさらに下っていくと・・・



出雲大社下の宮へ。
ご祭神は天照大御神(アマテラスオオミカミ)です。
神様の中の神様で、素戔嗚尊のお姉さまにあたります。

こちらの下の宮と先ほどの上の宮は、両方ともに参拝するのが正式とされています。
そんなことは露とも知らない私でしたが、図らずも双方のお宮を参拝させていただきました。





国道431号線に戻りました。
近くにあったバス停で、発車時刻を確認しておきましょう。



この後向かう日御碕(ひのみさき)へのバスは、1日8本とあまり多くはありません。
このときの時刻は午後12時29分でしたが、午後1時すぎのバスに乗り遅れないように注意を払いつつ、さらに出雲さんぽを続けます。





午後12時31分、国譲りの舞台・稲佐の浜に到達しました。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿