鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

コーヒールームきくち~函館・ソフトクリーム対決の地

2017-03-02 | どうでしょうロケ地


2 0 1 6 年 9 月 1 7 日 ( 土 )

午 前 9 時 0 9 分

函 館 市 電 ・ 谷 地 頭 停 留 場



谷地頭(やちがしら)温泉朝のリフレッシュをした私は、次なる目的地を目指して市電・谷地頭停留場へ。



そういえばひとっ風呂入りに谷地頭まで来たときは、この停留場をさっさと後にしたのでした。
市電が来るまでの暇つぶしに、停留場を検分するとしましょうか。



市電のどん詰まり@谷地頭。
電車はいったんどん詰まりまで進んでから、反対側のレールに進入する仕組みです。




湯の川行きの電車がやってきました。
運転手は感じの良いおねいさんでした。



電車は9時15分に出発。

始めは席に余裕のある車内も、十字街停留場を過ぎ、函館の市街地に差しかかるにつれ、満員になっていきました。
車内が混雑するにつれ、明らかに運行に遅れが出ている気配。

そんな中でも、乗客のおばあちゃんに対するおねいさん運転手の優しい接客。
私は人知れず癒されていました。
そんな私を悲劇が襲います。
それは函館競馬場前で、おっちゃん乗客がごっそり下りた後のこと。



駒場車庫前停留場乗務員交代(T_T)
おねいさん運転手は電車を下りていき、代わって普通のおじさん乗務員が運転席に座りました。



10時01分、電車はほぼ定刻どおり終点・湯の川停留場に到着しました。



【今回の乗車記録】

函館市電 (DY17)谷地頭停留場 9時15分発
2系統路線 湯の川行き
DY1)湯の川停留場 10時01分着

*所要時間 46分
*移動距離 9.2km  *運賃 250円




午 前 1 0 時 0 3 分

対 決 の 地 へ 向 か う


朝市、温泉ときて、次の目的地は、「コーヒールームきくち」
水曜どうでしょう「対決列島 ~甘いもの国盗り物語~」最初の対決地です。


「ミスターどうでしょう」鈴井貴之氏と「魔神」藤村忠寿ディレクターによる日本列島を舞台に繰り広げられた甘いもの早食い対決
初戦は函館の甘いものということで、藤村Dはコーヒールームきくちのソフトクリーム早食い対決をセッティングしました。
ソフトクリームならミスターもそんなに苦手ではないし、藤村Dの日記によると初戦は勝ちを譲ってやるつもりだったようです。

対決の内容は、モカバニラの3本のソフトクリームを先に食べた方の勝ち。
ミスターと藤村Dは、店から約100メートル離れた橋の近くで勝負。
ミスター方は大泉さんが、藤村方はヤスケン(安田顕さん)が、それぞれ店でソフトクリームを買って持ってくるというものでした。

勝敗は・・・・・・あの天才が藤村Dの筋書きを見事に台無しにしてくれました。



というわけで、ここでもどうでしょう班が対決した場所で、同じものを食べます。



湯の川停留場からは、市電とは反対側の方向へと歩いていきます。



この先をさらに進んでいきます。
停留場の前の信号を右側に渡り、あとはひたすら道なりに進んでいきます。



ものの5分ほどで、「コーヒールームきくち」の黄色い看板が見えてきます。




午 前 1 0 時 0 9 分

コ ー ヒ ー ル ー ム き く ち に 到 着


きくちの立看板。



「函館といえば・・・ランキング!」で、きくちのソフトクリームが第10位にランクインしてました・・・んだそうです。
このアンケートに答えた人には、どうでしょうバカが多かったのでしょう。



正面に回ってきました。
黄色い建物と味のある店名板は、対決列島が放映された平成13年(2001年)当時のままです。
それでは入店してソフトクリームをいただこうかと思いましたが・・・

オーナー氏「ソフトクリームは外からの注文ですよ」

ソフトクリームは、自販機の並ぶ店の横から窓口ごしに買うことができるのです。モカバニラの3種類のソフトクリームは、いずれも260円です。
それではまずは1本目。



バニラソフト! うまい!
店頭の看板で「ジェラート風」とうたっているように、ひんやりとした味わい。
乳脂肪分はそれほど感じず、あっさりとしています。
これならペロリと1本食べることができます。3本食いもキツくはなさそう。
おなかの弱い私も、まずはひと安心?


あっさりと平らげ、お次はモカです。
2本目をオーダーして、店員のおばちゃんから手渡しされます。

おば「落とさないように気をつけてくださいね~」
私『どこかの誰かさんみたいにならないようにね(^^♪』
おば「あら~、そんな人もいましたわねぇwww

そうして手渡されたモカソフト



バニラは「きくち」のそばでいただきましたが、モカは場所を変えていただきます。
その場所とは、「きくち」さんからさらに歩き、



橋のたもとで右に曲がり、



美容院「びびっど」の脇にある草地。

 

これぞ函館ソフトクリーム対決の決戦地です。
ここでミスターと藤村Dは、ソフトクリームを3本食べきるわけです。



ちょっととけていますが、モカソフト、うまい!
さすがはコーヒールーム、モカの風味が見事にマッチしています。
あっさりした味わいで、苦もなく2本目を食べきりました。


「きくち」の方に戻っていきます。

 

「きくち」が面する北海道道100号・函館上磯線です。
この画角は・・・



このあたりにカメラを据え置いて、ソフトクリームを持って疾走する大泉さん、安田さんを撮影していました。
しかしこの道路上で、天才がやらかしたのです。

 

バス停があるため、歩道が少し狭くなり始めるこのあたり。


対決が始まり、川そばから疾走する大泉さん安田さん
そして最初に戻ってきたのは大泉さん、次いで安田さんでした。
窓口がひとつのため時間差ができてしまいますが、順調に食べるミスター魔神・藤村Dが猛追してほぼ同時に2本目へ。
2本目も大泉さんが最初に戻ってきましたが、安田さんがなかなか戻ってこなかったのでした。

安田さん、なんとモカソフトを落としてしまったのです!
ミスターに勝ちを譲ってやるという魔神のシナリオはここで破たん。
魔神は「リズム食い」でミスターを猛追しますが、この差はいかんともし難く、惨敗。
ミスターは、北海道の面積である83,000ポイントをもぎ取ったのでした。



対決の地を細かく検分したところで、3本目のソフトクリームをいただく・・・つもりでしたが、おなかの弱い私は先のことを考えて、ここで終了することとしました。






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