札幌の中島公園にほど近いビジネスホテルに一泊。
この旅2度目の朝風呂抜きということになりました。
朝食もとらず、そのまま市営地下鉄 中島公園駅へ。
このまま南北線に乗車、私は藩士でございますので行き先はもちろん・・・
中島公園から4駅先の南平岸駅。
【今回の乗車記録】
ST札幌市営地下鉄 (N09)中島公園駅 1番線 8時41分発
(N)南北線 真駒内行き 6両
(N13)南平岸駅 1番線 8時48分着
*所要時間 7分
*移動距離 3.3km *運賃 250円
南平岸駅から出ました。
駅から出て右側、女性が歩いている方向に向かえば、すぐに白石藻岩通という大通りに出ます。
「本丸」へは、この大通りを歩いたほうが早いのですが、私はあえて逆側へ。
駅から左へ出てすぐの丁字路を曲がり、道なりに進みます。
すでに「本丸」の姿が見えてはおりますが、
「藩士」の聖地・平岸高台公園に到着しました!
私自身、どうでしょう藩士としてはそれほど古参ではありません。
はじめて「水曜どうでしょう」を見たのは、千葉テレビで再放送されていた「水曜どうでしょうClassic」の「試験に出るどうでしょう」の回。
その第2夜で、桶狭間の戦いをやたら詳しく解説していて、それがなかなかにわかりやすい。
歴史に興味のある私は、これをきっかけに「水曜どうでしょう」を見るようになり、魅力にとりつかれてしまったのです。
あれから約10年、北海道を旅するにあたり、ここだけはどうしても外すことはできませんでした。
そしてこの時、「どうでしょう」の「前枠・後枠」(オープニング・エンディング)が収録されるこの地に立ちました。
草地の真ん中にカメラがポツンと1台、おそらく私と同じ藩士に相違ありません。
藩士のものと思われるカメラは、斜面の途中にある木の茂みの方向を向いているようです。
おそらくは、
この画角。
(「ユーコン川160キロ~地獄の6日間~」第3夜より)
どうでしょうで最も登場回数の多い画角と思われる、「藩士」にはおなじみの画です。
収録場所も1ヶ所だけではなく、こちらは草地から外れた、滑り台などの遊具があるあたりです。
(「初めてのアフリカ」第12夜より)
この当時の最新作(といっても、初放映からすでに3年たちますが)では、このあたりで大泉さんとミスターが竹馬を乗っていました。
水曜どうでしょうの収録があって、「本丸」・HTB(北海道テレビ放送)が近くにあるのを除けば、ごく普通の公園。
親子連れも普通に散歩にやってきますし、子供たちも普通に遊びます。
そんな中でどうでしょう班が「前枠・後枠」の収録を行い、子供たちも普通に番組に出ている回もあります。
この回では大泉さんが「お前をカブトムシにしてやろうか~!」と子供を追い回し、泣かしてしまう様子が撮影されています。
(あとで大泉さんが、泣いている子供に「ゴメン、ゴメン」と謝るシーンがあります)
お次は、高台公園の高台へ。
高台はなかなかの急傾斜。
高台へ至る通路がまっすぐではなく、蛇行することで傾斜をおさえる造りになっていることからも、想像できるでしょう。
高台に立てば、なかなかの絶景。
「前枠・後枠」で登場する茂みを見下ろした画。
冬のシーンでは、この高台からそりで滑り降りる(落とされる)画がよく使われます。しかし・・・
この傾斜!!
(「シェフ大泉 車内でクリスマス・パーティー」より)
そりで滑り降りるのものもなかなか怖いのですが・・・
(「原付日本列島制覇」第9夜より)
ミスターは、カゴを背負い、皿を回しながら、そりに立って乗り、急傾斜を滑り降りる荒業をさせられます。
・・・首謀者は、おそらくヒゲ。
このときのミスター、齢49、肩書は社長。(現在は会長)
ミスターがいかに体を張っているかがわかります・・・偉大なり! ミスター・鈴井(T_T)
いっぽう私は、安全に慎重に高台を下りました。
公園の隣りには、「本丸」が威容を誇っています。
次はいよいよ「本丸」に討ち入ります!
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