鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

早朝の柿田川公園

2022-02-20 | 公園・庭園


令 和 3 年 ( 2 0 2 1 年 ) 1 2 月 2 5 日 ( 土 )

午 前 7 時 4 7 分

静 岡 県 駿 東 郡 清 水 町

柿 田 川 公 園



夜も明けきらぬうちに柏を出立。
マスクもなしで闊歩するばかもの若者あふれる渋谷に迷い込みながらも、国道246号を進んで横浜へ。
横浜からは東名高速を経由して、一気に沼津へとやってきました。

今回は女王様に加え、第2王子が同乗しています。
私が運転するのは、柏ナンバーのかわいいクルマではなく、成田ナンバーのレンタカー
第2王子主導で始まった、今回の沼津ドライブ。
最初の目的地は、私のたっての希望で・・・



こちらの柿田川公園(柿田川湧水群)となりました。


国道1号から脇道に入り、料金200円を支払い駐車場へ。
成田ナンバーのレンタカーから歩いていくと、



国道1号沿いに公園の入口がありました。
名水100選にも選定され、日本3大清流にも挙げられる柿田川
(のこり2河川は、長良川四万十川
そんな清流が、交通の大動脈・国道1号線のすぐそばで湧き出しているのです。



園内には第1展望台と第2展望台があり、柿田川の豊富な湧水を望むことができます。
我々はさっそく第1展望台へ。









水底がはっきりと見えるほどの透明度。
そしてボッコボコ出ている湧水は、富士の高嶺の雪解け水が地下水となり、地層でろ過されて再び日の目を見たものだそうです。
最上流、水源地とは思えない水の豊富さを誇りますが、間違いなくこちらが柿田川の水源地です。

 

どうでしょう軍団も平成22年(2010年)夏、「原付日本列島制覇」のロケで訪れています。
清流にひとときの安らぎを得ていた軍団の中、大泉さんだけ「タダで見れるのはいいな」「タダで飲めたらいいな」「タダ」を連発し、そのあまりの下世話っぷりに藤村Dからたしなめられてしまいます。

さすがにわが女王様第2王子も、「タダ」を連発するほど下世話ではなく、素直に感銘を受けていたようです。
まぁ、駐車料金がかかっているので純粋に「タダ」ではないいですけどね・・・って、ちょっと下世話ですね。



次は第2展望台へ。



湧水を取り巻く人工の構造物は、紡績工場の井戸の跡だそうです。
柿田川の豊富な湧水を求めて、かつては周囲に工場が並び建っていたそうです。



井戸跡からも、こんこんと清水が湧き出でています。



もっと近くで見たい・・・吸い込まれそうなコバルトブルー。
中にはアユが1匹泳いでいるのが見えたのですが、残念ながら画に捉えることはできませんでした。



女王様からも第2王子からも「来てよかった」という言葉が出ました。
内心ホッとしつつも、柿田川公園の散策を切り上げて駐車場へと戻ります。

時刻は午前8時15分ごろでしたが、我々はいまだ朝食をとっていません。
これより沼津市内へと取って返し、港町へと向かいます。






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