夜も明けきらぬうちに柏を出立。
マスクもなしで闊歩する
横浜からは東名高速を経由して、一気に沼津へとやってきました。
今回は女王様に加え、第2王子が同乗しています。
私が運転するのは、柏ナンバーのかわいいクルマではなく、成田ナンバーのレンタカー。
第2王子主導で始まった、今回の沼津ドライブ。
最初の目的地は、私のたっての希望で・・・
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こちらの柿田川公園(柿田川湧水群)となりました。
国道1号から脇道に入り、料金200円を支払い駐車場へ。
成田ナンバーのレンタカーから歩いていくと、
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国道1号沿いに公園の入口がありました。
名水100選にも選定され、日本3大清流にも挙げられる柿田川。
(のこり2河川は、長良川と四万十川)
そんな清流が、交通の大動脈・国道1号線のすぐそばで湧き出しているのです。
園内には第1展望台と第2展望台があり、柿田川の豊富な湧水を望むことができます。
我々はさっそく第1展望台へ。
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水底がはっきりと見えるほどの透明度。
そしてボッコボコ出ている湧水は、富士の高嶺の雪解け水が地下水となり、地層でろ過されて再び日の目を見たものだそうです。
最上流、水源地とは思えない水の豊富さを誇りますが、間違いなくこちらが柿田川の水源地です。
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どうでしょう軍団も平成22年(2010年)夏、「原付日本列島制覇」のロケで訪れています。
清流にひとときの安らぎを得ていた軍団の中、大泉さんだけ「タダで見れるのはいいな」「タダで飲めたらいいな」と「タダ」を連発し、そのあまりの下世話っぷりに藤村Dからたしなめられてしまいます。
さすがにわが女王様も第2王子も、「タダ」を連発するほど下世話ではなく、素直に感銘を受けていたようです。
まぁ、駐車料金がかかっているので純粋に「タダ」ではないいですけどね・・・って、ちょっと下世話ですね。
次は第2展望台へ。
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湧水を取り巻く人工の構造物は、紡績工場の井戸の跡だそうです。
柿田川の豊富な湧水を求めて、かつては周囲に工場が並び建っていたそうです。
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井戸跡からも、こんこんと清水が湧き出でています。
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もっと近くで見たい・・・吸い込まれそうなコバルトブルー。
中にはアユが1匹泳いでいるのが見えたのですが、残念ながら画に捉えることはできませんでした。
女王様からも第2王子からも「来てよかった」という言葉が出ました。
内心ホッとしつつも、柿田川公園の散策を切り上げて駐車場へと戻ります。
時刻は午前8時15分ごろでしたが、我々はいまだ朝食をとっていません。
これより沼津市内へと取って返し、港町へと向かいます。
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