「飛電」は死して、新たなる自転車を新調しました。
まだ、名前はつけておりません。
今回のママチャリはギアつき、価格は「飛電」の2倍です!!
乗り心地も悪くなく、「飛電」以上にスピードが出せるようです。
さてさて私は、ふたたび国道14号千葉街道に戻ってきました。
日本橋をめざして西へと走ります。
都県境をなしている江戸川、これにかかる市川橋を渡っていきます。
午前10時59分、東京都に入りました。
都に入ってすぐの交差点で、国道14号は左折することになります。
私は左折せず、このまま蔵前橋通りに入ります。
眼前に横たわる首都高速のガード。
いよいよ大いなる荒川越えです。
蔵前橋通り付近は区境が入り組んでいて、目まぐるしく区が変わります。
JR小岩駅付近は江戸川区ですが、JR新小岩駅付近は葛飾区になります。
そして平井大橋を渡るとまたも江戸川区。
「昼ごはんはスカイツリーで食べよう!」
荒川の向こうに見えてきた東京スカイツリー。
そして時刻もそろそろお昼。
GW期間で混んでいるだろうが、この日は平日だし、少しは人出も控えめであろう。
そう期待して、スカイツリーをめざして進みます。
JR平井駅付近を通過し、旧中川にかかる江東新橋を渡ると、今度は江東区です。
江東新橋のすぐ次に待ち受けるのが、新小原橋という橋です。
この新小原橋、自転車で進むものにとってはなかなか曲者。
車道を通ろうにも路肩がとても狭く(ほぼないに等しく)、かなり危険です。
となればいったん陸橋を下りて、丸八通りという通りを越えていかなければならない。
せっかく高所にいたのに下りていく、そしてまた高所に上がって行かなきゃいけない、なんとも腹立たしい造りです。
そしてその高所へ上がっていく道は歩行者用の階段だけ。自転車はどこへいけばいいのか!?
前回の大会でも新小原橋に差しかかって15分ほど迷い、あげく自転車を担いで階段を強行突破しました。
歩道部分を強行突破すると、今度は降りる階段が現れ、またも自転車を担ぐハメに。
今回は階段を強行突破せず、いったん蔵前橋通りを離れる作戦をとって、5分弱で新小原橋を通過しました。
江東区に入って蔵前橋通りはにぎわいを見せ始めます。
近くに鎮座する亀戸天神社、こちらも藤の名所として有名です。
市川の高圓寺で満足な藤を見られなかった私は、藤棚目当てに亀戸天神に立ち寄ることにしました。