ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

驚きと感慨

2008年06月17日 | 時事
今から20年前のことになるんですねぇ。
間違いなく社会を震撼とさせた事件の犯人の死刑が執行されたニュースに驚きと同時に感慨をもちました。

死刑についての議論も盛んに行なわれていますし、行われるべきなんだろうと思います。
議論は議論として必要ですが、少なくとも法治国家として現行の法で定められたものは定められたとおり執行されなければ法治の根幹に関わりますから、裁判で確定した以上、刑の執行そのものは死刑も懲役刑も同じように粛々と行われるべきだと思います。

心情的に4名の幼い女の子を自分勝手な理屈で辱め、命を奪った犯人が死刑というのはとても当たり前のように感じてました。

罪を償ったり、悔い改めることは、結局は本人が自らその気になるかどうかにかかっていると思います。したがって本人にその気が無ければ、社会として秩序維持のために、死をもって償わせるという量刑は必要なのかなと思う反面、それを裁くのも人でありたとえどんな悪人といえども命を合法的に奪うことが本当に正義なのか。

重いテーマです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする