今日のN響アワーは朝比奈隆の生誕100年記念番組でした。
思えば今から四半世紀越えの26年前。
大学時代にジュネスの20周年記念演奏会でベートーヴェンの第9を振っていただき、そのスケールの大きさに感動したものです。
フォルテは大きく、フォルテッシモはもっと大きくと、こじんまりと纏めるよりも若さを外に十二分に発散させようとしてたのかは解りませんでしたが、練習から独特の緊張感とユーモアと雰囲気のあるジイサンでした。
その15年ほど後、大阪勤務の時に大フィルの定期会員になり、最晩年の朝比奈隆の演奏に接する貴重な機会を得ました。
以前もこのブログで書きましたが、あの広いフェスティバルホールが朝比奈の指揮の演奏会だけは超満員になりました。大フィルファンというより根強い朝比奈ファンの存在を痛感しました。
最初に朝比奈隆の演奏を聴いたのが、大学時代に目白台のカテドラル教会で聞いた都響のブルックナーの交響曲5番。奇しくも最晩年の大フィル定期演奏会で最後に聴いたのがブルックナーがこの5番でした。(定期演奏会としては7番が最後ですが、オヤジは仕事の都合で聴きにいけなかったのです。)
4楽章の最後のコーダでブラスを立たせてのマーラーばりの演奏。
人によって好き嫌いはあるでしょうが、日本におけるブルックナーの第一人者である朝比奈隆だから許される圧巻の演奏だったように思います。
改めて生誕100年なんだと知って、一つの時代の節目に関わっているんだなとオヤジもちょっとした感慨に浸りました。
思えば今から四半世紀越えの26年前。
大学時代にジュネスの20周年記念演奏会でベートーヴェンの第9を振っていただき、そのスケールの大きさに感動したものです。
フォルテは大きく、フォルテッシモはもっと大きくと、こじんまりと纏めるよりも若さを外に十二分に発散させようとしてたのかは解りませんでしたが、練習から独特の緊張感とユーモアと雰囲気のあるジイサンでした。
その15年ほど後、大阪勤務の時に大フィルの定期会員になり、最晩年の朝比奈隆の演奏に接する貴重な機会を得ました。
以前もこのブログで書きましたが、あの広いフェスティバルホールが朝比奈の指揮の演奏会だけは超満員になりました。大フィルファンというより根強い朝比奈ファンの存在を痛感しました。
最初に朝比奈隆の演奏を聴いたのが、大学時代に目白台のカテドラル教会で聞いた都響のブルックナーの交響曲5番。奇しくも最晩年の大フィル定期演奏会で最後に聴いたのがブルックナーがこの5番でした。(定期演奏会としては7番が最後ですが、オヤジは仕事の都合で聴きにいけなかったのです。)
4楽章の最後のコーダでブラスを立たせてのマーラーばりの演奏。
人によって好き嫌いはあるでしょうが、日本におけるブルックナーの第一人者である朝比奈隆だから許される圧巻の演奏だったように思います。
改めて生誕100年なんだと知って、一つの時代の節目に関わっているんだなとオヤジもちょっとした感慨に浸りました。