ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

四条河原町阪急の閉店

2010年01月28日 | 時事
<四条河原町阪急、今秋に閉鎖 社長「リーマン・ショックで赤字拡大」>
日本経済新聞  http://www.nikkei.co.jp/ 2010年1月28日

 阪急阪神百貨店を傘下に置くエイチ・ツー・オーリテイリング(H2O)は28日、四条河原町阪急(京都市)を2010年秋に閉鎖すると発表した。京都市内で記者会見した阪急阪神百貨店の新田信昭社長は「04年から続いていた赤字がリーマンショックもあって拡大した」としたうえで「限られた面積、限られた経営資源の中で打開策が難しく、昨年夏ごろから閉鎖を検討し始めた」と述べた。
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ちょっと驚きました。
かつては四条河原町が京都最大の繁華街でしたけどね。
3歳までの幼心にも市電に乗って、母親と買い物に出かけた記憶がおぼろですが残っています。

相次ぐ閉店、それも主力店と言われている店が閉店していくのは、百貨店という業態の終焉が間近なんでしょうか。

オヤジが営業に出たての頃、バブル経済で繁栄を謳歌していた某百貨店を担当していました。
その頃、オヤジの業界で組織小売業に対する量販営業といえば、ギフトを中心とした百貨店の時代でしたから、ほぼ毎日、担当の百貨店には顔を出していたように思います。
お店の人も元気でした。多少、偉そうな感じではありましたが。。。(笑)

担当していたお店は幸い生き残っていますが、業態としては今や見る影もありません。
あの頃は夢も含めて売っていて、店に行くだけでわくわくしていたように思います。
今回の閉店理由にリーマンショックが挙げられていますが、それもあるよね・・・程度のことだと感じます。

シンプルにお客様が来店しようという魅力を放ち続けられなりました。
シンプルですが、この魅力を放ち続けることの難しさは小売りもメーカーも本質は同じだと思います。
一つの成功に縛られず、常に自らも変化し続けることしかありません。

閉店後、店や建物がどうなるのか。
それによって四条河原町という街の雰囲気も変わってくるのかもしれません。
コメント (1)
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