ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

電車の運転士に

2010年04月29日 | 時事
<なりたい職業、パイロット急降下 子どもも安定志向?>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2010年4月29日

 第一生命保険は、毎年恒例で行っている2009年の「大人になったらなりたいもの」調査で、人気の高かった上位10位の職業を発表した。男子では前年9位の「パイロット」が3年ぶりにトップ10から外れた。一方、「警察官・刑事」や「学校の先生(習い事の先生)」といった公務員系が順位を上げた。

 調査は昨年7~8月、全国の未就学児と小学生約14万人から調査票を集め、971人を抽出して集計した。日本航空の経営不安などを受け、第一生命は「子どももより安定した職業を意識しだしたのかも知れない」と話す。

 男子では、パイロットは調査を始めた89年から92年まで連続5位。93~08年の16年間のうち8年間はトップ10に入るほどの人気だった。

 09年の1位は6年連続で「野球選手」。「警察官・刑事」は前年の14位から5位に急上昇し、「学校の先生(習い事の先生)」は10位から8位に上がった。

 女子の1位は13年連続で「食べ物屋さん」。「保育園・幼稚園の先生」、「看護師さん」と合わせた3職種が8年連続でトップ3を独占している。
-----------------------------------------
電車・バスの運転士が7位に入っていて、一安心。
少なくともオヤジが子供の時代は、パイロットはカッコよいとは思いつつ、イメージできる職業では無かったような記憶があります。

最近、「RAILWAYS」という、これからロードショーされる映画の脚本の小説化されたものを読みました。
49歳の会社員が、ある転機から子供の頃からの夢だった電車の運転士に転身するという物語です。
同じ世代の話だけに、思いがダブりました。

今、本当にやりたいことをやっているか。
夢を持って生きているか。

子供の安定志向や、その時々の世相に敏感なことは一概に悪いことではないと思いますが、それが10年先、20年先を約束するものではないことを、親はしっかりと子供に伝え、本当にやりたいことは何なのかを引き出し、自らの選択、自らの責任でそこに向かって生きていけるようリードしてやることが大切なんだと感じます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする